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診療科・部門のご紹介

MEDICALCARE

麻酔科(ペインクリニック)

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お知らせ

2021.4 岡田尚子医師が麻酔科准教授に就任しました。

2020.4 髙橋伸二医師が麻酔科教授に就任しました。

脊髄刺激療法

帝王切開を受ける患者さんへ

科のご紹介

当科は新棟建設に伴い、2017年5月よりそれまでの11部屋から14部屋での運営となりました。大きな侵襲を伴う手術には安全な全身麻酔管理・痛みの緩和が必須です。私たちは日本麻酔科学会から認定を受けた麻酔科指導医・専門医・認定医を中心に日々の手術前診察から手術室での全身麻酔管理、そして術後診察にいたるまで患者さんに真摯に向き合い、安全・安心でかつ患者さんの満足度の高い麻酔を常に目指し心掛け、患者さんの心と身体の安全を守ってまいります。
またペインクリニック外来での診療も行っております。痛み、特に慢性的な痛みは患者さん自身の生活の質を著しく下げてしまいます。当科では痛みを和らげるために患者さんの痛みの症状に併せて漢方を含めた投薬治療・神経ブロック注射などで治療にあたっております。

麻酔科後期研修を希望される先生方へ

当科での最大のモットーは基本的テクニックをしっかり身につけて診療に当たることです。順天堂は開祖より外科系が中心の病院です。基本に忠実な行為は即ち、患者さんの安全に繋がることになります。特に麻酔科でのテクニックは患者さんの生命に直結しているので教える方も教えられる方も真剣です。これらの基本的手技の上に知識を積み、叡智を養っていくことで一人前の専門医を仕上げていきます。従って症例が多く、内容も様々で豊富ですが、これらを一つずつ確実に安全に麻酔していくことが私たちの仕事です。
あとでペインクリニックでも出ますが、ほど良い鎮痛も我々のモットーで、痛みのない“和”が手術の麻酔法、術後鎮痛、緩和医療で求められ、NSAIDS、麻薬の薬理作用を熟知して、症例に合った薬物の使い方ができるようになります。
是非この順天堂で基本手技や麻薬の使い方を学びませんか?

取り扱う主な疾患

 ペインクリニックでは、帯状疱疹痛・坐骨神経痛・三叉神経痛・顔面神経痛・CRPSなど、さまざまな痛みを伴う疾患についてブロックや内服治療などをさせていただきます。
当外来は完全予約制となっておりますので、ご来院の際はお電話など事前にご連絡くださいますようお願いいたします。

診療実績

定時手術件数(月別)

緊急手術件数(月別)

年間手術件数の推移

麻酔科管理症例数

科別麻酔科管理症例数

麻酔科外来

外来診療

 麻酔科での外来診療は主に術前診察になります。術前診察とは患者さんの基礎疾患や術前の状態などを把握するための診察であり、麻酔、手術後の合併症を未然に防ぐためのものです。それぞれの患者さんにあったオーダーメードの麻酔を心掛けております(ナンバーワンかつオンリーワンの麻酔を目指します)。
麻酔に対する不安や疑問がありましたら遠慮なくご質問ください。
 ペインクリニックについては診療疾患の項目をご覧ください。

 

ペインクリニック外来診療

痛み、とりわけ慢性痛の原因は多岐にわたりますが患者さんのQOL(Quality of Life;生活の質)に大きな負の影響を与える症状です。痛みが続くことで身体的・精神的・そして社会的に生活を営むことを困難にしてしまいます。
したがって、痛みの原因は様々でありますが、まずは、できるだけ普段の生活に戻れることを目標に、痛みを緩和することが必要です。患者さんの持つ痛みを適切に評価することで、よりよい治療やサポートができるよう心掛けています。
当科は、長年にわたる豊富な治療経験をベースに、最新の治療を提供しています。主な対象疾患は、頭痛、三叉神経痛、各種の術後痛、帯状疱疹痛・後神経痛、脊椎疾患(頚肩腕痛、腰下肢痛)や糖尿病性神経障害、血流障害による痛み、複合性局所疼痛症候群(CRPS)、がん性疼痛、慢性疾患に伴う痛み、など幅広い疾患の痛みを治療しています。治療方法は主に神経ブロックですが、投薬治療・漢方による治療、認知行動療法、そして当ホームページでも紹介している脊髄刺激療法(SCS)など先進医療にも積極的に取り組んでおり、患者さんの痛みに向き合ってまいります。痛みを多角的な方向から治療し緩和していくことで患者さんのQOLおよび高い満足度を目指しております。
当院は完全予約制となっておりますので、ご来院の際はお電話など事前にご連絡くださいますようお願いいたします。

専門外来

脊髄刺激鎮痛外来
内容 腰痛や帯状疱疹の痛みに対して、脊髄刺激電極を留置して鎮痛をはかります。
診察日 第1金曜日午前(要予約)
担当医師 渡部 晃士

※かかりつけ医からの紹介状(診療情報提供書)をご持参ください。
※紹介状をお持ちの方のみ、初診のご予約を紹介初診予約センターにて受け付けております。なお、初回受診時は上記担当医師ではない場合もございますので、ご了承ください。

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入院診療

ただいま準備中です。

手術管理について

手術前診察

手術という体に対し大きな侵襲を伴う治療を行うにあたっては、そのストレスから患者さんの心身を守るため、適切な麻酔管理を提供することが必要不可欠です。そして安全な麻酔を行うには手術前から患者さんの状態を詳しく把握し、適切な方針を計画することが重要です。そのため全症例で術前診察を行っております。
患者さんの状態や病気、行う手術に対して起こりうる麻酔中の事象を想定し、さらに手術後の全身状態や痛みの管理まで想定して麻酔計画を行っております。ご不明な点があれば可能な限りお答えいたしますので、お気軽にお尋ねください。

安全な麻酔管理

手術中の麻酔科医の仕事は、麻酔をかけて患者さんを眠らせることだけではなく、患者さんの安全を護ることです。当院は日本麻酔科学会の認定施設であり、指導医、専門医が中心となって、患者さんにとって最適な手術環境を提供しています。麻酔管理にあたっては、安全であることを最優先にし、日本麻酔科学会による「安全な麻酔のためのモニター指針」に基づいた麻酔を実施しています。1人の患者さんに対し、最低2人以上の医師(麻酔科医師・麻酔指導医)が診療にあたることで安全かつ適切な麻酔管理に努めております。

手術後管理

手術が終わった後はすぐに病棟ベッドに帰室するのではなく、手術室フロア内の回復室において、患者さんの呼吸や循環が安定していること、適切な痛みのコントロールができていることを確認してから、麻酔指導医の判断の元で病棟に帰室していただきます。病棟に帰室していただいた後も担当麻酔科医が手術後訪問を行い、患者さんの状態を把握し必要に応じて適切な治療・痛みの管理を行っております。また当院は集中治療室を併設しており、心臓手術などの大きな手術を終えた手術後全身管理が必要な患者さんや、病院内で疾患が重症化した患者さんを対象としており、麻酔科を中心に各診療科や看護師・臨床工学士などのコメディカルと連携を取りながら運営しています。他診療科や各部門と連携して多職種によるチーム医療を推進し、特定機能病院としての高度医療を提供しています。
以上のように、麻酔科(手術室部門)では術前から術後まで患者さんに安全に手術を受けていただく体制を整えて、麻酔診療を行っております。

臨床研修プログラム

初期臨床研修医は1年目の2ヶ月間をこの麻酔科で研修していただます。上級医とともに周術期麻酔管理を担当していただきます。基本的周術期管理、麻酔手技の他に、合併症の予防と治療、循環および呼吸管理、鎮痛・鎮静方法、各種薬剤使用方法などなど学ぶべきことはたくさんあります。ひとつひとつ確実に吸収してください。
手術内容も大手術となる悪性腫瘍手術、安全確実な麻酔が求められる良性疾患、新しい命が誕生する帝王切開、スピード命の生検、総合力が必要な緊急手術と多岐にわたります。
当科では前日の術前回診から当日の麻酔管理、翌日の術後回診まで主体的に患者さんの診療にあたることができます。当院の初期臨床研修では医師として、そして社会人としての基本を学んでいただくためのプログラムを用意しております。将来麻酔科を選択される先生はもちろん、他診療科に進まれる先生に満足いただけるよう常に教育環境を更新しております。手技や麻酔管理、症例に対する相談や希望があればなんでもおっしゃってください。当科研修を満足していただけるよう、そしてもちろん患者さんに満足していただけることが我々の願いです。
皆さまにお会いできることを医局員一同心より楽しみにしております。

スタッフ紹介

科長
髙橋 伸二
(教授)

経歴 1990年 筑波大学医学専門学群卒業
2020年 順天堂大学浦安病院麻酔科教授
所属学会 日本麻酔科学会、日本心臓血管麻酔学会、日本集中治療医学会、日本ペインクリニック学会、日本呼吸療法医学会
資格 日本麻酔科学会指導医、日本麻酔科学会指導医、AHA BLS, ACLSインストラクター日本DMAT統括DMAT

 

職位 氏名 出身大学・専門分野・その他  
特任教授 神山 洋一郎 医学博士学位
米国DUKE大学麻酔科留学(客員助教授)
日本麻酔科学会会員・指導医
日本臨床麻酔学会会員
日本集中治療医学会会員・専門医・麻酔指導医
日本救急医学会専門医
日本ペインクリニック学会認定医・評議員
日本麻酔薬理学会評議員
准教授 大和田 哲郎 日本麻酔科学会会員・指導医
麻酔科標榜医
日本心臓血管麻酔学会会員
周術期経食道心エコー認定医
助手 森 悠 日本麻酔科学会会員・指導医
日本臨床麻酔学会会員
日本専門医機構認定麻酔科専門医
麻酔科標榜医
 
助教 保利 直助 日本麻酔科学会会員・指導医
日本臨床麻酔学会会員
日本専門医機構認定麻酔科専門医
麻酔科標榜医
日本心臓血管麻酔学会会員
日本ペインクリニック学会会員
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助手 山根 由唯 日本麻酔科学会会員・専門医
日本区域麻酔学会会員
日本小児麻酔学会認定医
日本心臓血管麻酔学会会員
小児麻酔専門医
心臓血管麻酔専門医
麻酔科標榜医
周術期経食道心エコー認定医
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助手 平本 芳行 日本麻酔科学会会員・専門医
麻酔科標榜医
日本救急医学会専門医
周術期経食道心エコー認定医
日本DMAT隊員
日本救急医学会会員
日本集中治療医学会会員
日本航空医療学会会員
日本心臓血管麻酔学会会員
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助手 小松 茜 日本麻酔科学会会員・専門医
日本専門医機構認定麻酔科専門医
麻酔科標榜医
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助手 田中 梓 日本麻酔科学会会員
日本臨床麻酔学会会員
日本小児麻酔学会会員
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助手 多賀 慶子 日本麻酔科学会会員
日本臨床麻酔学会会員
日本小児麻酔学会会員
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非常勤医師 渡部 晃士 日本麻酔科学会会員
日本臨床麻酔学会会員・指導医
麻酔科標榜医
日本集中治療医学会会員
日本心臓血管麻酔学会会員
日本ペインクリニック学会会員
Japanese Regional Anesthesia Certificate Examination (J-RACE 2019) 合格
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非常勤医師 神山 具也 日本麻酔科学会会員・指導医
麻酔科標榜医
日本臨床麻酔学会会員
日本ペインクリニック学会会員
日本集中治療学会会員
Japanese Regional Anesthesia Certificate Examination (J-RACE 2019) 合格
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非常勤医師 中筋 あや 日本麻酔科学会会員・専門医
日本内科学会認定内科医
麻酔科標榜医
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学会活動/認定施設など

2019年度

英文症例報告
  1. Tetsuro Ohwada,Yoichiro Kamiyama,Koji Watanabe,Tomonari Kamiyama,Case report of two pregnancies and deliveries by a woman with Buerger diseasse ,J.Obstet.Gynaecology Research、Vol.45,No.10:2100-2104,October 2019
和文総説
  1. 髙橋伸二、Adaptive support ventilation、救急・集中治療 呼吸管理、2020;Vol.32 No1 :207
国内学会発表
  1. 森田ゆき、中筋あや、保利直助、渡部晃士、大和田哲郎、神山洋一郎、低左心機能を伴うカテコラミンを合併した副腎腫瘍摘出術の麻酔経験Management of Anesthesia for Pheochromocytoma with Catecholamine Cardiomyopathy、関東甲信越・東京支部第59回合同学術集会、新宿、2019年9月7日
  2. 岩坪千恵、保利直助、神山具也、渡部晃士、大和田哲郎、神山洋一郎、レミフェンタニルの血管外漏出が術後の意識障害・呼吸抑制を起こしたと考えられる2症例Remifentanil-induced postoperative consciousness disorder and respiratory depression(two case reports)、関東甲信越・東京支部第59回合同学術集会、新宿、2019年9月7日
  3. 塚田里奈、渡部晃士、森悠、神山具也、大和田哲郎、神山洋一郎、妊婦脳出血に対する開頭血種除去術中、胎児心拍モニタリングを併用した一例 A case report:usage experience of fetal heart monitoring during craniotomy in a pregnant woman 、関東甲信越・東京支部第59回合同学術集会、新宿、2019年9月7日
  4. 大泉友理、保利 直助、森悠、渡部晃士、大和田哲郎、神山洋一郎、側臥位全身麻酔管理中、内シャント閉塞を予防するための工夫、関東甲信越・東京支部第59回合同学術集会、新宿、2019年9月7日
  5. 新見奈央子、渡部晃士、保利直助、森悠、神山具也、大和田哲郎、神山洋一郎、頸椎術後患者に対する脊髄刺激療法の使用経験、日本ペインクリニック学会第53回、熊本、2019年7月20日
  6. 平井歌織、櫻庭園子、久米村正輝、洪景都、尾前毅、気切孔からの換気が困難となった原因が食道拡張によるものと考えられた一例、日本臨床麻酔学会第39回、軽井沢、2019年11月9日
  7. 多賀慶子、森悠、渡部晃士、大和田哲郎、神山洋一郎、左肺全摘出術後,緊張性気胸になり、術後時間に心臓ヘルニアで再手術した症例、日本臨床麻酔学会第39回、軽井沢、2019年11月9日
  8. 熊谷梓、森悠、山根由唯、アイカルディ症候群の患児に対して全身麻酔を行った一例、日本小児麻酔学会第25回、米子、2019年11月17日

主な参加学会

主に下記学会で学会発表等を行っております。

  • 日本麻酔科学会
  • 日本臨床麻酔科学会
  • 日本ペインクリニック学会
  • 日本集中治療医学会
  • 日本周産期新生児学会
  • 日本産科麻酔学会
  • 日本心臓麻酔学会
  • 日本小児麻酔学会
  • 日本緩和医療学会
  • American Society of Anesthesiologists
  • International Anesthesia research society

など

認定施設

  1. 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
  2. 日本ペインクリニック学会指定研修施設
  3. 日本集中治療学会専門医研修施設

患者さまとご家族のみなさまへ

 われわれ麻酔科の仕事内容は患者さんが安全に安心して手術ができるように お手伝いをさせていただくことです。
手術室看護師は安全に 円滑に手術が進行するようサポートし、患者さんに対しても安心して 手術が受けられるよう誠心誠意看護いたします

はじめて受診される方へのお願い

  • 予定手術を受けられる患者さん全員に術前診察(※1)をさせていただいております。
  • ご不明な点やご不安な点は遠慮なくご質問ください。
  • 術前診察につきましては手術室外来診療をご覧ください。

※術前診察の詳細につきましては外来診療をご覧ください。

外来診療についてはこちら

紹介してくださる先生方へ

頭痛や腰痛、各種神経痛、疼痛などの疼痛性疾患および顔面神経麻痺や顔面けいれん、突発性難聴、鼻アレルギー(花粉症)、自律神経失調症などの非疼痛性疾患、がん性疼痛といった疾患を対象としています。初診時は、問診を主体として症状と問題点を詳細に分析。追って理学所見や画像所見、採血所見など総合的評価を行った上で、患者さんのQOLと満足度を考慮した治療を展開します。主な治療法は、各種の神経ブロック療法や薬物療法(点滴・内服)、理学療法、光線療法(赤外線治療・レーザー治療)、東洋医学療法(漢方)、心理療法などです。日本麻酔科学会麻酔科専門医などの専門資格を持つ医師が常駐しておりますので、手術麻酔に関する術前診断やセカンドオピニオン、 各種相談などもお気軽にお寄せください。

研修医の先生へ

麻酔科専門研修プログラムはこちら(臨床研修医採用サイトへ)