2020年04月03日（金）
麻酔科
髙橋伸二医師が麻酔科教授に就任しました・手術室を増設しました
2020年4月 麻酔科 科長
中央手術室 室長
集中治療室 室長
ごあいさつ
2020年1月1日付で麻酔科教授に就任いたしました。当院は神山洋一郎教授が初代教授として1984年の開設当初から就任されました。教室を引き継ぎ、本学の「仁」の精神を踏襲し、広く人材を求め社会に貢献する医師を育成したいと思います。
私は1990年に医師となり、ちょうど30年間の節目で当院に参りました。現在まで麻酔ばかりでなく、集中治療、ペインクリニック、医療安全、災害医療など多岐にわたって活動してきました。麻酔科学は幅広い領域をカバーします。麻酔科医育成にあっても、麻酔、集中治療、ペインクリニックの領域にバランスがとれた研修を目指します。麻酔科医の働くフィールドは職員が一丸となって働くチーム医療の現場です。患者の安全を確保し、質の高い医療を提供していきたいと思います。医療者として、KAIZEN（改善）をテーマに診療を進めます。また、研究者として日々の臨床の中から、研究を立案するリサーチマインドを醸成させていきたいと思います。医局員一同で機動力に富んだ、頼りになる麻酔科を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール
筑波大学1990年卒
【取得資格】日本麻酔科学会専門医、日本心臓血管麻酔学会専門医、日本集中治療医学会専門医、日本ペインクリニック学会専門医、呼吸療法医学会専門医、AHA BLS, ACLSインストラクター、日本DMAT統括DMAT
中央手術室はⅡ期工事が完了し、4/1（水）から2室増室し計14室となりました。また、中央手術室と離れていた第2手術室が内部通路で接続されたことで、スタッフの行き来が簡便化され、さらに安全で高度な手術運営が可能となりました。