病院情報の公表
臨床指標と実績
臨床指標は、医療の質を具体的な数値として示したもので、QI(Quality Indicator:クオリティ・インディケーター)または、CI(Clinical Indicator:クリニカル・インディケーター)と呼ばれます。これらの指標により、医療の質を客観的に評価することが可能となり、医療の過程や結果のなかに潜在している課題や改善点を見つけ出し、医療の質の継続的な向上に役立てることを目的とするものです。
当院では年度毎の指標を比較、分析、評価することで医療の質向上に努めていきたいと考えております。
指標一覧(PDF)
働き方改革の取り組み
1. 働き方改革について
当院では、2024年度施行の医師の働き方改革に向けた取り組みを実践しております。高度救命救急センターを運営する医療機関として、また研修医や専攻生の医育機関として、全医師を対象に厚生労働省の定めるB水準・連携B水準・C水準の指定を申請しております。この水準が適用される医師については、労働時間の上限や追加的健康確保措置が義務化され、医師の負担軽減を目的として勤務時間短縮計画を作成し、負担の軽減とワークライフバランスの確保に努めます。
以下に示す取り組みを実践していきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
①厚生労働省が示す「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスクシフト/シェアの推進について」で示される医療行
為について、看護師・薬剤師・放射線技師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床工学技士・救
命救急士によるタスクシフト
②医師事務作業補助員によるご案内、ご説明、書類作成等
③複数主治医制、チーム制の導入
④手術支援ロボットの活用
⑤IT化・ICT化の推進
⑥院内保育所設置等の働く環境の整備
⑦かかりつけ医との相互連携
2.男性の育児休業取得率
2023年度の男性育児休業の取得率 61.5%
(2023年4月~2024年3月の取得者を対象)
治療上必要な場合の医薬品等の適応外使用について
医薬品や医療機器は、医薬品医療機器等法に基づいて厚生労働省が承認した方法で使用することが求められています。当院での治療上、承認された方法以外での使用方法(適用外使用)が必要となった場合には、院内の先進的医療推進委員会において審議し、その有効性・安全性に問題が無いと認められた場合に限り、使用することとしています。
適応外使用を行う場合、通常は医師等が説明文書などを用いて患者さんに説明し、同意を得ることとしていますが、充分な科学的根拠があり、複数の患者さんに有益であることが認められている場合は、文書等による説明・同意取得を例外的に簡略化し、当ホームページ上でその内容について情報公開をしています。患者さんはその治療内容を確認し、治療を拒否することができます。
各治療内容について詳しく知りたい場合や、治療を拒否されたい場合は、各治療の情報公開文書に記載された問い合わせ先までお知らせください。
治験審査委員会
治験審査委員会の手順書
治験審査委員会の委員名簿
3.委員名簿・会議記録
2021年8月~
「順天堂医院臨床研究・治験センター」をご覧ください。(外部リンク)
2021年6月まではこちらをご覧ください。
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