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新たな『心電図検査機器』を導入しました

JUNTENDO UNIVERSITY URAYASU HOSPITAL

 当院ではこのたび、電極一体型ホルター心電図『Heartnote®』を導入しました。不整脈は動悸、息切れ、めまい、失神、さらには心不全や脳梗塞の原因となります。通常の心電図では症状や発作がない時は「正常」である場合が少なくありません。このような場合、24時間ホルター心電図を行いますが、24時間以内に不整脈が発生しなければ診断にたどり着けません。さらに長時間の心電図記録は、本体と電極・コードが別体のため、入浴が不可能なだけでなく、その前後で装置のつけ外しが必要などわずらわしさがありました。  この電極一体型ホルター心電図『Heartnote®』は、絆創膏タイプで軽量、しなやかで電極ケーブルなどがないため、装着負担が少なく、防水仕様ため装着したままシャワーや半身浴が可能となります。そして7日間の心電図が記録可能です。すでにこれまで記録でなかった不整脈が記録され、治療に進んだ患者さんも多くいます。原因が特定できていない動悸、息切れ、めまい、失神を認める患者さんや、そのような患者さんでお困りの近隣の先生方は、遠慮なくご相談ください。

臨床検査医学科 科長・教授
身体(からだ)機能検査センター長   藍 智彦
小児科 科長・教授
こども救急センター長   高橋 健
循環器内科 科長・教授
副ハートセンター長   戸叶 隆司

このたび、採血ならびに様々な身体機能検査(エコー、心電図、電気生理検査、脳波、呼吸機能)を集約的に行う為に、「身体(からだ)機能検査センター」を開設しました

<身体機能検査センター>

開設日:2023年5月6日(土)

場 所:1号館1階 身体機能検査センター

対 象:当院の外来患者および人間ドック受診者

 

詳しくは身体機能検査センターページをご参照ください。