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第103回 市民公開講座Web開催のご案内

JUNTENDO UNIVERSITY URAYASU HOSPITAL

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点より、第103回市民公開講座につきましてはWeb開催といたします。
皆さまのご視聴を心よりお待ちしております。

地域医療連携室 室長 石井 尚登

 

<視聴期間>
2023年1月23日(月)~2月12日(日)21日間

※期間内はいつでも視聴できます

 

<プログラム>
室長挨拶
医療サービス支援センター 地域医療連携室長 石井 尚登

講演
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症とインフルエンザの最新知見~コロナ禍脱出の道しるべ~
呼吸器内科 教授 佐々木 信一

ごあいさつ

 この度、2019年12月1 日付で浦安病院呼吸器内科教授を拝命いたしました。
 私は1988年に本学を卒業後、順天堂医院にて内科研修を行い、吉良枝郎教授が主導される呼吸器内科学講座に入局しました。その後、大学院でラット肺動脈の力学的構造解析を進め博士号をいただきました。1995年4月からは浦安病院へ赴任し、富永滋教授のご指導の下、呼吸器内科臨床の基礎を学ぶ機会を得ました。
 1997年4月から5年間の東京逓信病院勤務の後、2002年4月より講師として再び浦安病院に戻り、医局長、総病棟医長として臨床と医局・病棟・病院運営に携わる一方で、がん診療に関する横断的学問の必要性を感じました。そして、2007年に臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医を取得し、院内がん診療の整備に従事してきました。2009年にはHIV診療委員会を立ち上げ、HIV患者の診療充実を図り、また感染対策室長として院内感染対策に従事し、アシネトバクター、VRE等のアウトブレイク鎮圧に、病院一丸となって取り組んできました。こうした病院横断的な取り組みの過程で最も重要なのはチーム医療であると深く感じており、今後も“One Team”の精神で取り組んで行く所存です。
 浦安病院にお世話になって足かけ20年となりました。「自分の親にやることはやる、やらないことはやらない」大学6年生の時、肺がんで母を亡くして以来持ち続けているこの臨床哲学を今後も胸に抱きつつ、今日までに培わせていただいた経験を活かして、地域医療の更なる向上のために誠心誠意精進し、その重責を全うする覚悟です。今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

プロフィール

順天堂大学1988年卒

【専門分野】呼吸器内科学(びまん性肺疾患)、臨床腫瘍学(がん薬物療法学)、感染症学(呼吸器感染症、HIV感染症)、感染制御学、呼吸器内視鏡学(気管支鏡、局麻下胸腔鏡)、膠原病(リウマチ等)合併肺疾患

【取得資格】日本内科学会:総合内科専門医、指導医、日本呼吸器学会:呼吸器専門医、指導医、日本呼吸器内視鏡学会:気管支鏡専門医、指導医、 日本臨床腫瘍学会:がん薬物療法専門医、指導医、がん治療認定機構:がん治療認定医、日本感染症学会:感染症専門医、指導医、日本化学療法学会:抗菌化学療法指導医、日本リウマチ学会:リウマチ専門医、日本エイズ学会:エイズ学会認定医、日本臨床微生物学会:臨床微生物学会認定医、日本医師会:認定産業医、インフェクションコントロールドクター(ICD)

 

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