• 交通アクセス
  • 文字サイズ標準

JUNTENDO UNIVERSITY URAYASU HOSPITAL

TOPICS トピックス

2019年09月06日(金)

脳神経内科、消化器・一般外科

「最新治療データで探す名医のいる病院2020」に当院の医師が掲載されました

医療新聞社より出版の「最新治療データで探す名医のいる病院2020」で脳神経内科 教授 卜部 貴夫医師が脳疾患の名医として、また消化器・一般外科 先任准教授 稲木 紀幸医師が胃がんの名医として紹介されました。

 

脳神経内科 教授
卜部 貴夫

【専門】脳卒中(脳梗塞、脳出血)、一過性脳虚血発作、動脈硬化性脳血管疾患、脳卒中の急性期治療と再発予防、神経内科全般、神経科学

脳神経内科は、全ての神経疾患の緊急時から慢性進行の病態に対して迅速に対応しています。特に卜部医師が専門としている脳卒中は、日本人の死因第4位かつ寝たきりの原因第1位であり、当科の役割としても脳卒中の予防、診断、治療が大きなウエイトを占めます。2012年から脳神経・脳卒中センターを開設し、脳神経外科との協力体制をさらに強化して外来診療と救急対応を行っています。2013年から救急診療科との全面的な協力体制のもとで「脳卒中ホットライン」を導入し、超急性期脳梗塞に対するrt-PA(アルテプラーゼ)静注療法の症例数が着実に増加しています。当科の医師も多職種の脳卒中チームで中心的に関わり、rt-PA静注療法と急性期血管内治療(機械的的血栓回収術)を脳神経外科との協力のもと24時間体制で実施しています。病棟には6床の脳卒中ケアユニット(SCU)を設けてチーム医療を行っており2018年6月より厚生労働省の定める施設基準を取得し、病床利用率は70-80%で多くの急性期脳卒中の患者さんを診療しています。

 

脳神経内科はこちら

 

消化器・一般外科
稲木 紀幸

【専門】消化器外科、食道・胃外科、低侵襲外科

胃および食道手術では腹腔鏡手術および胸腔鏡手術を積極的に取り入れて、患者さんの身体の負担を減らし、術後の早期回復、早期社会復帰をめざしています。特に2018年4月に保険適応となった胃がんのロボット支援下手術(ダヴィンチ手術)は、既に施設・術者の基準を満たし、保険診療として患者さんに提供できます。ロボット支援下手術による精密な手術により、従来の腹腔鏡手術に比べて患部を正確に確実に摘出することが期待できます。担当の稲木医師は胃がんのロボット支援下手術の豊富な経験と実績があり、日本内視鏡外科学会から指導医として認定されています。

 

消化器・一般外科はこちら

トピックス一覧