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JUNTENDO UNIVERSITY URAYASU HOSPITAL

TOPICS トピックス

2023年09月13日(水)

循環器内科 ハートセンター

トランスサイレチン型心アミロイドーシスに対するビンダケル導入施設となりました

心アミロイドーシスはアミロイドという異常な蛋白質が心筋に沈着することで心機能障害を引き起こし、むくみや息切れを生じる病気です。心アミロイドーシスが進行すると治療が困難になります。なお、病気の初期は症状がみられない人もいれば、手のしびれや痛みなど心臓以外に症状がみられる場合など様々です。心アミロイドーシスはAL型やトランスサイレチン(ATTR)型など色々な分類があってそれぞれ治療法も異なるため、様々の診療科と連携して診断と治療を進めていく必要があります。
2019年からトランスサイレチン型心アミロイドーシスに対する治療薬として、タファミジス(商品名:ビンダケル・ビンマック)が保険適用されて使用可能になりました。タファミジスはトランスサイレチン型心アミロイドーシスの予後改善効果が示された画期的な治療薬ですが、適正使用のために日本循環器学会の認定施設・認定医の下で導入されることが処方要件になっています。
当院は2023年9月12日付でビンダケル導入施設として日本循環器学会より承認されました。今後は、トランスサイレチン型心アミロイドーシスの診断に必要な各種画像検査(心エコー、心臓MRI、ピロリン酸シンチグラフィなど)や病理検査(心筋生検など)に加えて、治療も当院で一貫して出来るようになります。息切れやむくみなどの症状があり、お困りの方は是非当院ハートセンターにお越しください。また近隣の医療機関に通院中の患者さんで、これらの症状があって心不全が疑われる場合には、いつでも当院ハートセンターまでご紹介ください。

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