当院は、2023年8月1日(火)付で千葉県より「紹介受診重点医療機関」に指定されました。
「紹介受診重点医療機関」とは、外来受診の際にかかりつけ医からの紹介状を持って受診いただくことに重点を置き、手術・処置や化学療法等を必要とする外来や、放射線治療等の高額医療機器等を必要とする外来を行う医療機関です。 診療所や病院の役割分担を明確にし、質が高く効率的な外来医療提供体制が確保されることを目的とするもので、かかりつけ医との連携により、患者さんがよりスムーズに適切な検査や治療を受けられることが期待されます。
このたび、千葉県の臓器移植対策の推進により、千葉県臓器移植院内コーディネーター※に以下5名が認定されました。
(左から、笠原 看護師 石原 唯史 医師 宮井 看護師 近江 看護師 岩山 看護師)
※臓器移植コーディネーターとは
臓器提供を考えているご家族に必要な説明を行い、提供から移植がスムーズに運ぶよう調整する橋渡しとなる人。
新習志野駅構内において、心肺停止状態であった一般男性に対し、当院看護師の小川原 真凛さんが救命措置(心肺蘇生およびAED)を行い、一命を取り留めることができました。その後、同男性は社会復帰を果たしたことから、この功績に対し、習志野市消防本部から感謝状が贈呈されました。
当院では、全国各地から集まる新人・若手看護師の教育・研修を積極的に行っており、救命処置もその一部となります。小川原さんは2年目の看護師でしたが、同研修や日常業務での学びが活かされ、居合わせた人達と協力しながら適切な指示を行い、人命救助を行うことができました。当院は大学病院として、臨床・研究だけでなく、引き続き優れた医療人の育成を目的とし、臨床研修医・看護師・メディカルスタッフの教育・研修の充実に努めて参ります。
医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定条件が整いましたので、令和5年4月より初診料及び外来診療料の算定時に下記の点数が加算されます。
オンライン資格確認等システムを通じて薬剤情報や特定健診情報等を取得・活用することにより質の高い医療の提供が出来るようになります。
今後、患者さんには正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証(マイナンバーカード)の利用にご協力をお願いいたします。
※マイナンバーカードの健康保険証利用には、申し込みが必要です。くわしくはこちら
<顔認証付きカードリーダー設置場所>
3号館1階 初診受付
3号館1階 再来受付機
1号館1階 救急外来受付
保険証種別 |
加算名 |
点数 |
|
初診時 |
通常の保険証 | 加算1 | 6点 |
マイナ保険証 (保険資格・薬剤情報・特定健診情報取得) |
加算2 | 2点 | |
再診時 |
通常の保険証 | 加算3 | 2点 |
マイナ保険証 (保険資格・薬剤情報・特定健診情報取得) |
なし | なし |
※マイナ保険証を提示され、かつ、薬剤情報や特定健診情報等の提供に同意していただける場合は、お支払いが安くなります。
令和4年度の「病院指標」を更新しました。詳細はこちらをご覧ください。
2023年9月1日(金)より、千葉県内および近隣都県から紹介される重症患者をすべて受入れる救急医療「最後の砦」の使命を果たすため、さらなる救急医療提供体制の整備と診療機能強化に尽力し、県内で2施設目となる「高度救命救急センター」に指定されました。
2023年4月1日(土)より、多くの下肢創傷の患者の救肢を図るべく、専門医と多職種によるチーム医療を実施する「フットケアセンター」を開設しました。
2023年4月1日(土)に身体(からだ)機能検査センターが開設され、中央採血室が2023年5月6日(土)より同センター内に移転となりました。
※受付「Q」→「K」へ変更となります。
詳しくは身体機能検査センターページをご参照ください。
当院には、重症化リスクの高い患者さんが多数いらっしゃいます。
ご自身や家族、周りの患者さんの安全を守るため、院内では引き続きマスクの着用をお願いいたします。
※マスク着用とあわせ、病院入り口での手指消毒・検温等にご協力をお願いいたします。
※マスクを着用されていない場合、マスク着用のお願いのため、お声がけさせていただく場合がございます。ご協力いただけない場合には、
院内への入館や診療の継続ができなくなる可能性がございますので、予めご承知おきください。
厚労省HP 令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html
「ポケさぽ」とは、入院が決まった患者さんに入院までの準備や手続き、入院中の生活に関する情報をLINEの通知や動画機能でご案内するサービスです。 当院では、3月24日(金)より当サービスを導入し、入院手続きによる患者さんの待ち時間短縮に努めます。