2018年07月03日(火)
トピックス
手外科センターを開設しました
2018年7月より、整形外科、形成外科・再建外科、膠原病・リウマチ内科、小児科よりなる、手外科センターを設立し、各科が協同して治療に当たり高度で質の高い治療を提供できる体制を整備しました。
手外科という分野は、欧米ではHand Surgeryとして他科と完全に独立していますが、日本では手外科専門医制度が発足してからまだ10年しか経っておらず、その認知度が低いのが現状です。
当センターでは、手外科専門医3名を中心に各科と連携して肘から手指までを含めた外傷、関節リウマチ、先天異常、腕神経叢麻痺など、どのような疾患に対しても最高レベルの医療を提供できる体制を整えました。
手・肘に関する疾患と障害でお困りの患者さんに対しての早期診断、保存治療、手術治療、リハビリテーション治療を行うサブスペシャリティとしての能力を備え適切な診療を行うことが大学附属病院としての責務と考えております。
今後、順天堂浦安病院の理念のもとに患者さん中心に安全で質の高い医療を提供してまいります。