2022年03月24日(木)
循環器内科
放射線科
最新の血管撮影装置を導入しました
循環器内科の診療では、冠動脈の検査・治療(冠動脈造影・経皮的冠動脈形成術)や末梢血管治療、不整脈の治療(植込み型デバイス手術・カテーテル心筋焼灼術)などを行う場合に、血管撮影装置を使用します。当院は、地域医療支援病院(2021年10月承認)として、また、東葛地域の循環器治療の基幹病院として、24時間365日体制で急性冠症候群や重症不整脈などの救急患者さんを受け入れ、血管撮影装置を用いて治療を行っています。
このたび、最新の血管撮影装置の中でも高画質を維持しつつ最大50%の被ばく軽減が可能な血管撮影装置を導入しました。2022年1月末より更新工事を開始し、3月初旬に稼働開始しました。
当科および放射線科は、本装置の特徴を生かし、引き続き精度と安全性が高い冠動脈・末梢血管治療やカテーテル心筋焼灼術を施行し、地域医療支援病院として患者さんに最適で有益な循環器疾患の治療を提供していく所存です。