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2021年11月11日(木)

トピックス

「小児・AYA 世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」の千葉県指定医療機関に決定しました

当院は、「小児・AYA 世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」の助成対象となる指定医療機関となりました。
がん等の患者さんが妊孕性温存療法を希望する場合、当院でその治療を受けると、費用の一部が助成される事業が開始となりました。

※2021年4月1日から適用、11月8日より助成申請受付開始

対象となる原疾患 対象となる妊孕性温存療法と助成上限額
●ガイドラインの妊孕性低下リスク分類に示された高・中間・低リスクの治療 ガイドライン(日本癌治療学会)
「小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン」
●長期間の治療によって卵巣予備能の低下が想定されるがん疾患
乳がん(ホルモン療法)等
●造血幹細胞移植が実施される非がん疾患
再生不良性貧血、遺伝性骨髄不全症候群(ファンコニ貧血等)、原発性免疫不全症候群、先天代謝異常症、サラセミア、鎌状赤血球症、慢性活動性EBウイルス感染症等
●アルキル化剤が投与される非がん疾患
全身性エリテマトーデス、ループス腎炎、多発性筋炎・皮膚筋炎、ベーチェット病等
●胚(受精卵)凍結 35万円
●未受精卵子凍結 20万円
●卵巣組織凍結 40万円
●精子凍結 2万5千円
●精子凍結(精巣内精子回収)35万円
・1人につき通算2回まで
・「不妊に悩む方への特定治療支援事業」に基づく助成またはその他制度の助成を受けている場合は対象外
・上記以外にも条件あり

申請には、当院が記載する県指定の証明書が必要となります。
詳細は、千葉県のホームページ(外部リンクへ)をご確認ください。

 

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