新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みについて(更新日:2023年1月17日)
新型コロナウイルス感染症は、依然としてオミクロン株が猛威を振るっており、2022年後半にはオミクロン株の新たな変異ウイルスが報告されております。変異ウイルスも従来のオミクロン株同様、重症化しにくいと言われておりますが、感染力が非常に強く、マスクの着用や3密回避など今までの感染防止対策を緩むことなく継続していくことが重要と考えています。
ワクチン接種については、当院スタッフの追加接種は12月末に完了し、市民の皆さまの接種につきましては、引き続き、院内での個別接種、市内集団接種会場へのスタッフ派遣など、浦安市と密に連携し、積極的に行っています。
感染対策では、「発熱相談窓口」、「発熱外来」を設置し、速やかにご相談、受診ができる体制を整えています。新型コロナウイルスの感染が疑われる患者さんには、これまでと同様に厳重な感染予防対策のもと、一般診療の患者さんと動線を分けて診療を行っておりますので、安心してご来院ください。また、ご入院の際には、入院前にPCR検査を受けていただき、陰性を確認してからご入院していただいております。引き続き出入口の制限や面会制限、検温、マスクの着用においてはご不便をおかけしておりますが、万全の感染予防対策を図るための方策としてご理解賜りますようお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは今年で4年目となります。私たち医療に携わるものは最前線に立ち、引き続き安心で安全な高度医療を提供して、皆さまの健康を守るように努力する所存です。
院 長 田中 裕
一般・予約診療および救急診療は、通常どおり実施しています。
当院では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、以下の取り組みを行っています。ご来院の皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、安心・安全な医療を提供し続けるために、病院をあげて感染防止に全力で努めてまいりますので、どうぞご安心してご来院ください。
※紹介状をお持ちの一般の患者さんは、紹介初診予約センターをご利用ください。
※再診予約の変更は、パソコン・スマートフォンからも可能ですのでご利用ください。
診療体制について
外来診療
- 感染が疑われる患者さんと一般の患者さんの動線の区分け
- 「発熱相談窓口」・「発熱外来」の設置
- 慢性疾患などの定期受診患者さんへの「電話診療」による処方せんの発行
- 「まもなくコール」の推奨
受付や検査が終了後、ご指定の電話番号にスタッフが連絡をいたします。これにより院外(自家用車など)でお待ちいただくことができます。
入院診療
- 入院当日の検温の実施
- 関係学会のガイドラインに準じた手術・検査の実施
- 感染患者(疑いを含む)の完全隔離環境下での治療の実施
- ご入院中の皆さまへのマスクの着用および入院病棟以外への移動の制限実施
- 入院前PCR検査の実施
ご来院の皆さまへのお願い
- 病院出入口の制限および入館時の検温の実施
- マスクの着用および出入口での手指消毒の実施
- ご面会の禁止(※緊急時などやむを得ない場合は主治医とご相談ください。)
- 院内掲示・院内放送での感染対策ご協力のお願い
院内環境の整備
- 機械および窓開放による換気の実施
- ソーシャルディスタンスの推奨
座席の間引き(外来待合、カフェ、職員食堂など)
受付・会計列の間隔調整
飛沫飛散防止ビニールシートの設置(入退院受付、院内売店、カフェなど) - 院内トイレのエアータオルの使用中止
- 使用済み医療機器の適切な消毒
- 取引業者・関連会社の出入り一部制限
- 実習生受入れの一部制限
教職員への対応
- 出勤前の検温実施の義務化
(37℃以上の発熱または風邪様症状を認める場合は一定期間出勤停止) - 全教職員の手指消毒・業務中のマスク着用の徹底
- 教職員への感染対策教育や情報共有(メール配信、ポスター掲示、e-learningなど)
- 教職員のメンタルサポートを行う「コロナこころのサポート窓口」の設置
- Webやメールによる会議の実施
- ワクチン接種の完了
対策本部の設置
- 院内外の情報集約および分析・共有
- 感染対策マニュアルおよびガイドラインの作成および周知徹底
- 地方自治体との連携会議への出席および情報の共有・連携
など