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診療科・部門のご紹介

MEDICALCARE

リハビリテーション科
Department of Rehabilitation

リハビリテーション科

外来担当医表はこちら

更新情報・お知らせHeadline

2018.12.1

リハビリ専任医師の募集について

2018.11.30

パーキンソン病の医学的リハビリテーション(林明人編集)日本医事新報社から出版されました

2017.12.14

日本運動障害研究会会長に林明人が就任しました

2015.10.22

痙性斜頸に対する筋緊張異常症改善用装具(ネックトリック)を開発、特許出願しました

2012.6.20

パーキンソン病に効く音楽療法CDブックを出版(林明人著)

科のご紹介 Introduction of department of Rehabilitaion

順天堂大学医学部附属浦安病院のリハビリテーション科は平成20年11月に誕生しました。
それまでは、リハビリテーション室として存在していました。
リハビリテーションのニーズは回復期病院だけではなく、大学病院のような急性期病院にとっても重要です。脳卒中などでも早期リハビリテーションの重要性が指摘されてきています。
このような観点でも、リハビリテーションを充実させることが、サービス向上に大きく貢献するものと思います。

リハビリテーション科は、各診療科に入院された患者さんに対して、リハビリテーションのサービスを提供します。
リハビリテーションの専門医師2名、兼任医師4名(整形外科医2名、脳神経内科医1名、脳神経外科医1名)と療法士(理学療法士18名、作業療法士6名、言語聴覚士4名)でチーム医療を行っています。

また、リハビリテーション科外来では、脳卒中に伴う痙縮や痙性斜頸などのジストニアに対するボツリヌス治療やパーキンソン病や不随意運動を中心とした神経疾患の診断・治療も行っています。

 

取り扱う主な疾患 main disorders and/or diseases

病気や外傷に伴う障害に対して、内科的・外科的な治療に加えて、機能訓練・代償の獲得・サービスの活用などを総合して、さまざまな病気がある方の残された機能を維持し、生活の質を高めたり、病気やけがで障害を負った方の社会復帰・住宅生活をお手伝いします。
そのためには、原因となった病気やけがに対する医学管理が必須です。リハビリテーション専門医や専任医師による診療活動を行います。

リハビリテーションの種類とその対象となる主な疾患は以下のようなものです。
脳血管疾患リハの対象となる主な疾患は、急性疾患として、脳血管障害、脳炎や髄膜炎、脳や脊髄の腫瘍、ギランバレー症候群や顔面神経麻痺などの末梢神経障害があり、慢性疾患として、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患、末梢神経障害、皮膚筋炎や多発性筋炎、末梢神経障害、失語、失行、失認、高次脳機能障害、難聴、味覚障害、手術や肺炎などによる廃用症候群、脳性麻痺などが対象になります。

運動器リハの対象となる主な疾患は、急性疾患として、上・下肢の複合損傷、脊椎損傷による麻痺、体幹・上・下肢の外傷、体幹・上・下肢の骨折、切断、離断(義肢)、運動器の悪性腫瘍などであり、慢性疾患として、関節リウマチなどの関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動の不安を起こす状態などです。

呼吸器リハの対象となる主な対象となる疾患は、急性疾患は、肺炎、無気肺、胸部外傷、肺梗塞、COPD、肺癌や食道癌などの術後などです。慢性疾患としては、COPD、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎、神経筋疾患で気管切開下の患者、人工呼吸器の患者、肺結核後遺症などです。

心大血管疾患リハの主な対象は、急性疾患として、急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大血管術後などであり、慢性疾患としては、慢性心不全や末梢動脈閉塞疾患などです。

診療実績 report of results

スタッフ

専任医師:2名  兼任医師:4名  理学療法士:18名  作業療法士:6名  言語聴覚士:4名

平成29年度診療実績 (単位数)
初期加算 早期加算 非加算 総単位数
脳血管疾患 11,393 10,282 13,154 34,829
廃用症候群 5,444 3,186 3,001 11,631
運動器疾患 12,472 11,965 11,607 36,044

 

外来診療 out-patients

リハビリテーションは原則として、入院の患者さんのリハビリテーションを行っています。

外来では主にボツリヌス毒素療法や、脳神経内科と協力して、ジストニア、パーキンソン病、アイザックス症候群など神経疾患の診断・治療を行っております。特にパーキンソン病においては、携帯歩行計での歩行解析を行い、治療にフィードバックしています。
原則的にリハ科を受診していただくためには、リハビリテーション科以外の主たる診療科に紹介していただく必要があります。
これは、専任医師・療法士の数やスペースに制限があるためです。その主たる診療科からのコンサルテーションによって依頼された方を診療し、リハビリテーションの適否を決定し、訓練等を行うことになります。

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入院診療 in-patients

リハビリテーション科は、各診療科に入院された患者さんに対して、リハビリテーションのサービスを提供します。リハビリテーションの専門医師と療法士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)でチーム医療を行っています。
年間約2700人の患者さんが入院中にリハビリテーションを受けています。また、入院患者さんの約3.5人に1人がリハビリテーションを受けています。(入院総数785床に対して、平均220名の患者さんが常時リハビリテーションを受けています。)
今後、リハビリテーションのご理解により、さらなるサービス向上につながる医療が行えるものと感じております。

当科の特色について

ボツリヌス治療について

ボツリヌス治療の保険のきく対象疾患は以下の通りです。まずは主治医の先生に適応についてご相談いただき、当科を紹介受診していただくようお願いいたします。
(担当:火・金 林教授、水・土 見川)

《対象疾患》

①脳卒中などに伴う上肢下肢痙縮

脳卒中などによる脳や脊髄の病気の後遺症で手足が突っ張る、肘がのばしにくい、握りこぶし変形、内反尖足など

片側顔面痙攣

まぶたや頬など顔の片側がピクピクする
痙性斜頸 頚部ジストニア

首が曲がる、傾いてしまう、首の回旋、側屈、前後屈。肩のこり、肩挙上、頭部がふるえる振戦など。
眼瞼痙攣 メージュ症候群 顔面ジストニア 口舌ジストニア

まぶたが閉じてしまう、両まぶたがピクピクする、まぶしいなど。

小児脳性麻痺などに伴う下肢尖足など。

体が突っ張る、側弯が出てきた、下肢のつっぱりなど。

#ジストニアに対するそのほかの治療

痙性斜頸 頚部ジストニアに対する「首の筋緊張異常症改善用装具」(ネックトリック、ネックワッカ、特許申請中 特願2015-98307)を考案し、試みている。

パーキンソン病に対するリハビリテーション
1. パーキンソン病診療ガイドライン2018の日本神経学会ガイドライン作成 

パーキンソン病治療ガイドライン2011に引き続き、日本神経学会ガイドライン作成委員として、パーキンソン病のリハビリテーションについて担当しました。

2. パーキンソン病の医学的リハビリテーションを林明人編集により、日本医事新報社から2018年 11月発刊されました。

 

この中には、パーキンソン病のマネジメントやリハビリテーションを含めて、最新のリハビリテーションや地域での取り組みなども紹介しています。実際の患者さんのニーズ、リハビリの阻害因子、音楽療法、ブラッシュアップ入院についても詳しく掲載。歩行障害に対するリハビリ、ロボティックス、AIについてなど幅広く解説してあります。

3. パーキンソン病のブラッシュアップ入院について

当院では、脳神経内科と連携して、パーキンソン病のブラッシュアップ入院を推奨しています。
パーキンソン病は時間の経過とともに徐々に症状や重症度が変化してゆく為、その時々に合わせた薬物治療とリハビリが重要です。
ブラッシュアップ入院(林が提唱した造語)とは、日常生活動作の評価を行い、今の状態に最も適切な薬物療法の調整に加えて、リハビリを行い、適切な目標とプログラム作成をすることを目標とした入院です。 まずは脳神経内科の主治医の先生にご相談ください。

4. 音楽療法

パーキンソン病に対する音楽療法の研究と臨床応用を行っています。以下の本ではCDを製作して、歩行障害に対する音楽療法を勧めています。

日本音楽医療研究会(http://plaza.umin.ac.jp/jmmusic/ )を2009年に大会会長を務めています。「神経難病における音楽療法を考える会」の2013年と2017年に大会長として、音楽療法の普及に努めています。

http://www.hosp.yoka.hyogo.jp/musicmain/news/20131226/index.html

http://www.hosp.yoka.hyogo.jp/musicmain/news/20171118/

神経疾患に対するリハビリテーション

パーキンソン病をはじめ、神経疾患に対するリハビリテーションは近年その重要性が注目されています。当院では入院患者を対象に、神経疾患に関する専門知識をもって、リハビリテーションを行っています。
林明人医師は神経内科専門医・指導医、リハビリテーション専門医・指導医として、日本神経学会パーキンソン病治療ガイドライン作成委員を務めています。また、ジストニアや不随意運動、アイザックス症候群などの疾患も専門とし、診断・治療を行っており、ジストニア班会議のメンバーです。顔面けいれんやベル麻痺についても、日本神経治療学会で治療指針作成委員として、日本の標準的治療指針(ガイドライン)作成に関わっています。

さらに日本運動障害研究会会長もつとめており、不随意運動の診療にも当たっています。

インターネットでの紹介HP

●日本運動障害研究会:http://undoshogai.umin.jp./林明人は日本運動障害研究会会長をつとめています。
●顔面けいれんの治療指針:http://www.jsnt.gr.jp/guideline/ganmen.html
●ベル麻痺:http://www.jsnt.gr.jp/guideline/bell.html

スタッフ紹介

科長
林 明人
(教授)

順天堂大学医学部附属浦安病院教授
リハビリテーション科長

順天堂大学医学部脳神経内科教授、同大学大学院医学研究科リハビリテーション医学教授、同大学医療看護学部教授、同大学スポーツ健康科学部教授を併任。

経歴

1981年 順天堂大学卒
1981年 順天堂大学医学部を卒業後、同大学医学部脳神経内科入局
1989年 米国ウイスコンシン州立大学神経内科準教授、米国ワイズマンリサーチセンター客員研究員
1992年 筑波大学医学部臨床医学系神経内科講師などを経て、2002年、順天堂大学脳神経内科講師
2005年 順天堂大学大学院リハビリテーション医学講師併任
2006年 順天堂大学大学院リハビリテーション医学助教授、脳神経内科助教授併任
2008年 11月から現職

専門 リハビリテーション医学、パーキンソン病、不随意運動、ジストニア、ボツリヌス治療、神経内科学、臨床神経生理学、音楽療法など。
所属学会 日本神経学会専門医・指導医・評議員。日本神経治療学会評議員。日本リハビリテーション医学会専門医。日本臨床神経生理学学会脳波・筋電図専門医。日本内科学会認定医。
日本運動障害研究会幹事。機関誌「運動障害」編集長。神経難病における音楽療法を考える会世話人。
日本音楽医療研究会世話人。日本神経学会パーキンソン病治療ガイドライン作成委員。
著書:パーキンソン病に効くCDブック(マキノ出版)など。
趣味:剣道、ガーデニングなど。

職位 氏名 出身大学・専門分野・その他
助教 見川 彩子 獨協医科大学(平成17年卒)
【専門医】日本リハビリテーション医学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本神経学会専門医・指導医、日本頭痛学会専門医、日本認知症学会専門医・指導医
【専門】リハビリテーション医学、ボツリヌス治療、歩行解析、認知症

 

兼任医師

職位 氏名 出身大学・専門分野・その他
准教授 原 章 三重大学卒
【専門医・認定医】整形外科専門医、日本手の外科専門医
准教授 志村 秀樹 順天堂大学
日本神経学会専門医・指導医、日本内科学会認定医、日本認知症学会専門医
H12-15米国 Harvard Medical School Brigham & Womens Hospital留学
【専門】パーキンソン病、アルツハイマー病、神経内科全般
准教授 鈴木 隆元 順天堂大学卒
【専門医・認定医】脳神経外科専門医、神経内視鏡技術認定医
助教 大久保 武人

【専門】骨軟部腫瘍

【専門医】日本整形外科学会認定専門医

 

会活動/認定施設など

発表・論文・著書(2015~)

英文原著
  1. Mitsuru Yoneyama、Hiroshi Mitoma、Akito Hayashi: Effect of age, gender, and Walkway length on accelerometry-based gait parameters for healthy adult subjects、Journal of Mechanics in Medicine and Biology Vo.16, No.2(2015)1650029-1-20(20 pages)
  2. Chisako Köder Kamakura, Yuji Ueno, Yuzuru Sakai, Hisao Yoshida, Saiko Aiba, Akito Hayashi, Hideki Shimura, Katsuhiko Takeda, Keiko Kamakura, Nobutaka Hattori, Takao Urabe: White matter lesions and cognitive impairment may be related to recovery from unilateral spatial neglect after stroke、Journal of the Neurological Sciences 379(2017)241-246
  3. Motosi Gomi, Katsuhiko Maezawa, Masahiko Nozawa, Takahito Yuasa, Munehiko SSugimoto, Akito Hayashi, Saiko Mikawa, Kazuo Kaneko: Early clinical evaluation of total hip arthroplasty by three-dimensional gait analysis and muscle strength testing、Gait & Posture 66(20018)214-220
和文原著
  1. 酒井 譲、Koeder 鎌倉 千紗子、西山 あゆみ、植田 修二郎、林 祐介、 早坂 さち、二村 理乃、相場 彩子、志村 秀樹、林 明人:急性期病院でのパーキンソン病患者に対する Lee Silverman Voice Treatmentの検討、JMDD; 26: 1-9、2016
  2. 相場 彩子、西山 あゆみ、Koeder鎌倉千紗子、志村 秀樹、卜部 貴夫、米山 満、三苫 博、林 明人:携帯歩行計を用いた片麻痺患者の歩行パターン解析、日本運動障害研究会機関誌 Vol.26,No.1(2016)11-19(9 pages)
和文総説
  1. 林 明人:パ-キンソン病に対するリハビリテ-ションの有効性を考える:【パ-キンソン病に対するリハビリテ-ションのエビデンス】 Frontiers in Parkinson Disease 第8巻 第2号 メディカルレビュー社、5(65)-13(73)、2015年5
  2. 林 明人:【抗GAD抗体と免疫性神経疾患】 Clinical Neuroscience 月刊 臨床神経脳科学 言語の起源と脳の進化 Vol.33 No.8 中外医学社、958-959、2015年8月
  3. 林 明人:【変貌する実態と最新の治療】 Clinical Neuroscience 月刊 臨床神経脳科学 パーキンソン病 Vol.33 No.9 中外医学社、1068-1070、2015年9月
  4. 林 明人:【体とこころの通信簿】顔面けいれん 朝日新聞、2015年9月7日
  5. 林 明人:【パーキンソン病の最新リハビリ療法】 日本在宅医学会雑誌 第17巻 第2号 日本在宅医学会、39(173)-42(176)、2016年2月
  6. 林 明人:【パーキンソン病に対するリハビリテーション】 月刊 難病と在宅ケア Vol.22 No.2 日本プランニングセンター、35-38、2016年5
  7. 林 明人:【総論:パーキンソニズムとリハビリテーション】 Medical Rehabilitation No.196(5月号) 全日本病院出版会、2016年5月
  8. 酒井 譲、林 明人:【パーキンソニズムの言語療法】 MB Med Reha No.196: 51-55、2016
  9. 林 明人:「リハビリテーション」理学療法・作業療法・言語聴覚療法 日本臨牀パーキンソン病(第2版)増刊号 基礎・臨床研究のアップデート 株式会社日本臨牀社、560-563、2018年5月
  10. 2.志村秀樹、服部信孝、林 明人:パーキンソン病‐運動障害が前景にみられる疾患群、MEDICAL REHABILITATION No.223(2018年6月増刊号)次のリハビリテーションに活きる!私の脳疾患評価 全日本病院出版会、2018年6月15日
和文著書
  1. 林 明人:音楽療法カンファレンス 日本音楽医療研究会監修、北大路書房出版 筆頭者(共著)、2015年5月
  2. 林 明人:【Parkinson病と音楽療法】 成人病と生活習慣病 第46巻第2号(2月号) 東京医学社、227-233、2016年2月
  3. 林 明人:【リハビリテーション】 神経内科外来シリーズ2:パーキンソン病外来 MEDICAL VIEW、132-139、2016年2月
  4. 林 明人:パーキンソン病診療ガイドライン2018 日本神経学会監修、株式会社医学書院、2018年5月15日
  5. 林 明人:パーキンソン病の医学的リハビリテーション、日本医事新報社、2018年11月30日

報告その他(和文報告その他)

  1. 林 明人:独立行政法人日本学術振興会科学研究費委員会専門委員(審査員)会
  2. 読売新聞:朝刊「からだの質問箱」、2017年4月16日
  3. 公益社団法人東京都医師会生涯教育委員会:臨床実習、臨床研修における大学病院・臨床研修病院と地域医師会との具体的な連携(答申)2017年4月24日
  4. 第14回神経難病における音楽療法を考える会-大会長
  5. PODCASTで聴くDr.平林「医のふかぼり」
  6. 日本海新聞:朝刊「歳々元気」、2018年1月25日
  7. 第7回神経難病リハビリテーション研究会・記録集「パーキンソン病のリハビリテーションと音楽療法」

学会・研究会発表

  1. 林 明人:「痙性斜頸に対するボツリヌス治療:後頭筋群の関与」、第5回日本ボツリヌス治療学会学術大会、砂防会館別館シェーンバッハ・サボー、2018年9月21日、東京
  2. 相場 彩子:「認知症とリハビリテーション」、認知症フェア講演会、2017年9月23日、千葉
  3. 相場 彩子:「携帯歩行系を用いたアルツハイマー型認知症(AD)患者の歩行解析」、第1回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会、2017年10月29日、大阪
  4. 相場 彩子:「携帯歩行系を用いたアルツハイマー型認知症(AD)患者の歩行解析」、第36回日本認知症学会学術集会、2017年11月26日、金沢
  5. 相場 彩子:「携帯歩行系を用いたアルツハイマー型認知症(AD)患者の歩行解析」、第55回日本運動障害研究会プログラム」、2018年1月20日、東京
  6. 相場 彩子:「携帯歩行系を用いたアルツハイマー型認知症(AD)患者の歩行解析」第59回日本神経学会学術大会、2018年5月24日、札幌
  7. 相場 彩子:「携帯歩行系を用いたアルツハイマー型認知症(AD)患者の歩行解析 第2報」、第55回日本リハビリテーション医学会学術集会、2018年6月28日、福岡
  8. 吉原 聡他:人工膝関節置換術患者における術後早期自動および他動関節可動域が在院日数に及ぼす影響、第5回日本運動器理学療法学会学術集会、札幌市教育文化会館、2017年9月23-24日、札幌
  9. 青木 康介他:地域在住女性高齢者における体幹前傾角度と歩行時の体幹動揺性との関係性、第52回日本理学療法学術大会、幕張メッセ国際会議場・国際展示場・東京ベイ幕張ホール、2017年5月12-14日、千葉
  10. 酒井 譲他:脳梁部刺激療法(STN-DBS)施行前後に言語訓練を行ったパーキンソン病の73歳女性例、JMDD;27巻2号: 23-28、2017年

講演・座長など

  1. 林 明人:特別講演「パーキンソン病治療」~リハビリテーション指導の観点から~、パーキンソン病リハビリテーション勉強会、2017年4月21日、千葉国際学会誌の査読
  2. 林 明人:特別講演「パーキンソン病のマネジメントと最新リハビリ」、パーキンソン病学術講演会、2017年4月27日、茨城
  3. 林 明人:特別講演「神経難病のリハビリテーション ~パーキンソン病に対する最新リハビリテーション~」、阿賀北地区神経難病フォーラム、2017年6月16日、新潟
  4. 明人:座長「Debate:Should a patient diagnosed with PD start rehabilitation immediately?」、Advanced Therapies in Parkinson’s Disease、2017年6月23日、伊豆
  5. 林 明人:招待講演「スポーツリーダーに必要な医学的知識」、つくば市役所、2017年7月2日、茨城
  6. 林 明人:招待講演「Update On Treatment for Gait Disorders」、Evidence Based Medicine on Parkinson’s Disease and Gait Disorders、2017年9月14日、京都
  7. 林 明人:座長ハンズオンセミナー「ボツリヌス治療 経験者から学ぶコツ-痙性斜頸」、第4回日本ボツリヌス治療学会学術大会、2017年9月29日、東京
  8. 林 明人:座長Plenary Lecture6「パーキンソン病医療のパラダイムシフト」、第11回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス、2017年10月26日、品川
  9. 林 明人:司会(メディカルスタッフレクチャー)「パーキンソン病の非薬物療法:マネジメントと最新リハビリテーション」、第35回日本神経治療学会総会、2017年11月17日、大宮
  10. 林 明人:座長「広げよう音楽療法の世界」、第14回神経難病における音楽療法を考える会、2017年11月18日、大宮
  11. 林 明人:特別招待「パーキンソン病のリハビリテーションと音楽療法」、パーキンソン病治療戦略講演会、2017年11月27日、前橋
  12. 林 明人:特別講演「パーキンソン病のリハビリテーションと音楽療法」、東葛北部パーキンソン病を考える会、2018年5月31日、千葉
  13. 林 明人:特別講演「パーキンソン病のリハビリテーションと音楽療法」、パーキンソン病研究会in足利、2018年6月26日、栃木
  14. 林 明人:座長「脳卒中患者の帰結予測-拡散テンソル法MRI脳画像を使って-」、日本リハビリテーション医学会第55回学術集会、2018年7月1日、福岡
  15. 林 明人:司会「第12回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス ポスターセッション 姿勢・歩行」、ハイアットリージェンシー京都、2018年7月6日、京都
  16. 林 明人:特別講演「パーキンソン病のリハビリテーション&PD診療ガイドライン2018」、東葛南部パーキンソン病講演会、2018年7月19日、千葉
  17. 林 明人:会長「第56回日本運動障害研究会」、2018年7月21日、東京
  18. 林 明人:特別講演「パーキンソン病に対する音楽療法」、東急不動産ホールディングスグループの介護住宅・グランケアあざみ野、2018年9月4日、神奈川県
  19. 林 明人:特別講演「パーキンソン病におけるリハビリ治療について」、在宅パーキンソン病治療を考える会、2018年9月13日、神奈川県
  20. 林 明人:座長「ボツリヌス治療の手技・工夫」、第5回日本ボツリヌス治療学会学術大会、2018年9月21日、東京
  21. 林 明人: 世話人「痙性斜頸」、第5回日本ボツリヌス治療学会学術大会、2018年9月21日、東京
  22. 林 明人:座長「リハビリテーション医学はAdding Life to Years and Years to Life(ADL・QOLの改善と寿命の延長)」、第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会、2018年11月3日、仙台
  23. 林 明人:総合討論、座長「音楽療法への期待」、第14回神経難病における音楽療法を考える会、2018年11月25日、東京
  24. 見川 彩子:講演「知ろう 認知症」、口腔ケア研究会、2018年3月24日、足利
  25. 吉田 久雄:講師 千葉県介護支援専門員実務講習、2017年5月、千葉市
  26. 吉田 久雄:講師 千葉県介護支援専門員専門講習Ⅰ、2017年6・10月、千葉市
  27. 吉田 久雄:講師 千葉県介護支援専門員専門講習Ⅱ、2017年8・9月2018年1月、        千葉市
  28. 加藤 雅之:講師「運動器疾患患者の看護実践における損傷部位の安全管理と過用・廃用症候群の予防」、日本運動器看護学会、2018年3月
  29. 錦織 忠博:講師「パーキンソン病におけるリハビリテーション」、パーキンソン病療養者・家族のつどい、2017年10月、千葉県市川市

国際学会誌の査読

  1. Journal of Neurological Sciences
  2. Journal of Internal Medicine

医学の査読

  1. 林 明人:第52回日本リハビリテーション医学会学術集会

文科省学術振興会科研費審査員2013―2014 脳神経内科領域

文科省学術振興会科研費審査員2015―2016 リハビリテーション学領域

紹介してくださる先生方へ

ごあいさつ

平成21年11月より、私 林明人がリハビリテーション専門医として赴任しました。よろしくお願いします。療法士のスタッフは16名(PT 10名、OT 4名、ST 2名)です。
リハビリテーション科では、原則として、各診療科からの依頼により、リハビリテーションの専門の医師がリハビリテーションの内容を処方し、チーム医療を行います。外来の患者さんの外来でのリハビリテーションは原則としては、人員やスペースの制限がありますので、整形外科の患者さんに限り、外来でのリハビリテーションを行っています。
 リハビリテーション科の外来(林明人担当)は、ボツリヌス治療、パーキンソン病・ジストニア・アイザックス症候群やスティッフパーソン症候群どの患者さん、不随意運動の患者さんを対象に金曜の午後、行っています。ボツリヌス治療は、片側顔面けいれん、眼瞼けいれん(メージュ症候群を含む)、痙性斜頸、脳性まひの痙直などを対象に行っています。

リハビリテーション科の特徴についての3つのキーワード
1)パーキンソン病など神経疾患に対するリハビリテーション

急性期入院患者を対象に、神経疾患に関する専門知識をもって、リハビリテーションを行っています。
日本神経学会パーキンソン病治療ガイドライン作成委員を務めています。また、音楽療法については、日本音楽医療研究会(http://plaza.umin.ac.jp/jmmusic/)を2009年に主催しました。

2)ジストニア・不随意運動の診療

ジストニアや不随意運動、アイザックス症候群などの疾患も専門とし、診断・治療を行っています。ジストニア班会議のメンバーです。日本運動障害研究会の事務局(http://undoshogai.umin.jp./)、運動障害の機関誌の編集長をしています。

3)ボツリヌス治療

眼瞼けいれん、片側顔面けいれん、痙性斜頸、小児脳性まひなどに対するボツリヌス治療を専門とする外来を行っています。日本神経治療学会のベル麻痺(http://www.jsnt.gr.jp/guideline/bell.html)、顔面けいれんの治療指針作成委員(http://www.jsnt.gr.jp/guideline/ganmen.html)を務めています。全国の医師に対するボツリヌス治療の講習をしています。

お知らせ、お願いなど

人員とスペースの制限から、リハビリテーションの必要な患者さんは、まず、主となる診療科に紹介していただき、入院の後、リハビリテーションを各診療科から依頼していただき、リハビリテーション科がリハビリを処方するという形となります。何卒よろしくお願いいたします。

研修医の先生へ

研修目標

医師としての全科にわたる必須の知識と経験、さらに良医となるべきマインド人間的涵養を磨きながら、将来、リハビリテーション医を目指す研修医を育成します。
疾病や外傷、その結果生じる障害等をもつ患者に対して、リハビリテーションの適応と限界を理解し、適切な処方を行うことができるよう能力を養うことやリハビリテーションの意味を正しく理解し、障害モデルを理解し、機能障害、能力低下、社会的不利の面から患者をとらえることができるようになること、さらに、社会モデルとして患者や患者の取り巻く環境を考えることができることなど、リハビリテーション医学を実践する医師を育てるプログラムを計画します。
また、リハビリテーション医として、広い視野を持てるように研修医の希望を汲取り、話し合いを持ちながら、各自の将来のキャリアデザインにそった研修を保証します。リハビリテーション認定医・リハビリテーション専門医・大学院学位(博士号)・リハビリテーションの指導医などにいたる道への円滑な助走となるように配慮します。

具体的な研修内容

1)指導医・上級医のもと、グループの一員としてチーム医療のなかで入院患者を担当する。神経疾患(脳血管障害、脳腫瘍、外傷性脳損傷、神経変性疾患、神経筋疾患など)、骨関節疾患、内科疾患(心疾患、呼吸器疾患など)、感覚器疾患(眼科、耳鼻科疾患など)、精神疾患について理解し、症例を通して経験する。

2)疾病に対する特定の治療を理解する。疾病に伴う合併症や二次障害を予防する。能力低下に対して、日常生活活動の自立を目的とした訓練が処方できる。能力低下があっても、環境整備や装具などの利用によって日常生活活動が自立してできるように統合したサービスが提供できる。リハビリテーションに関与する種々の専門職の意見調整を行うためのカンファレンスを企画運営することができる。など、リハビリテーション医として必要な知識・経験・マインドを養う。

3)リハビリテーションのチーム医療として、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の評価・治療手技を知る。医療ソーシャルワーカーの職務を知る。

4)リハビリテーションで用いる種々の評価方法に習熟する。ADLに関してバーセル・インデックスなど。

5)検査:次の検査について自分で行うことができ、その結果を判断できる。運動負荷試験、筋電図・脳波検査、レントゲン写真、CT/MRIの読影、VFの実施と結果の判定など。

6)治療手技を理解し、実施できる。物理療法、神経ブロック、ボツリヌス毒素治療、心理療法・行動療法・音楽療法など。

7)リハビリテーションに関連する他の分野の知識を身につける。
① 社会保障制度 ② 保健・医療制度 ③ 社会保険制度 ④ 身体障害者福祉法 ⑤ 介護保険など。

8)貴重な経験をした場合は症例報告として、指導医・上級医から学術的な指導を受け、学会や研究会での発表を行う。

9)体調不調時・疑問・問題時には、早めに各科指導医・上級医やチューター・研修センター長などに相談するよう心がける。