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がん治療センターのご紹介

ごあいさつ

院長からのご挨拶

順天堂大学浦安病院 院長 髙森 建二

順天堂大学浦安病院

院長

吉田 幸洋

 がん治療センターご紹介に当たって、一言ご挨拶させて頂きます。
 がんの予防や治療を均点化することで、がんによる死亡率を今後10年間で20%低下することを目標として、平成18年4月にがん対策基本法が立法化され、平成19年4月より施行となりました。
この法律の下、地域の中心となる病院〔地域がん診療連携拠点病院〕の策定が行われ、平成20年3月千葉県では8医療圏で13箇所の医療施設が指定され、私ども、順天堂大学浦安病院も地域がん診療連携拠点病院の指定を頂きました。東葛南部医療圏では、船橋市立医療センター、東京歯科大学市川総合病院も含め、3医療機関が『がん診療連携拠点病院』として指定されました。
 がん診療連携拠点病院の指定を頂いたことを契機として、平成20年5月12日よりがん治療センターとしての活動を開始しました。
がん治療センターには3床のベッドと11台のリクライニングシートからなる化学療法室、化学療法のための調剤室(安全キャビネットが3台)、セカンドオピニオンやがん治療のための診察室が2室、がん診療支援のための相談室が1部屋あります。
各診療科で行われていた外来化学療法を、1箇所に集めることと環境を整備することにより、安全性とAmenityが格段に高まり、患者さまに安心して、化学療法を受けて頂くことができるようになりました。
 順天堂大学浦安病院には、総勢250名の医師が在籍しておりますが、そのうち、日本がん治療認定医機構暫定教育医は17名で、認定医試験に合格した医師も4名おり、日本がん治療認定医機構より認定研修施設の指定も頂きました。この他に、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医が1名、各専門分野別の学会の指導医、専門医、認定医が延べ、120名おり、がんの初期診断から合併症を伴った患者さまの治療、終末期患者さんの医療まで、必要な体制が整っております。
また、順天堂大学浦安病院には、総合病院として26の診療科があり、がん治療のみに特化している病院とは異なり、様々な合併症に対応することが可能です。
 化学療法室の設置、緩和ケアチームの強化、がん相談や様々ながん情報の提供を主務とするがん相談支援室の設置、MSWの増員、臨床心理士の新規採用等を行うことにより、格段に、がん患者さまへの対応が可能となりました。
私ども、順天堂大学浦安病院は、様々な疾患に幅広く対応できる地域の拠点病院として、これからも、邁進してゆきたいと考えております。
どうかよろしくご支援のほど、お願い申し上げます。

組織・体制図

がん治療センター組織・体制図

 

 

 

がん治療センター

センター長

野島 美知夫
(教授・産婦人科)

昭和56年
順天堂大学医学部卒業
昭和57年
順天堂大学医学部助手
平成13年
同 講師
平成17年
同 助教授
平成21年
同 教授
副センター長
野口 雅章(教授・血液内科)
吉川 征一郎(准教授・外科)
難波 由喜子(助手・呼吸器内科)

 

名称

内容

がん治療センター運営委員会

がん治療センターの運営に関する検討

地域がん診療連携拠点病院としての体制維持と質の向上に関する検討 等

化学療法室運営小委員会

安全かつ適正な化学療法の推進

化学療法室の運営に関する検討 等

緩和ケア室運営小委員会

がんと診断された時からの緩和ケアの推進

緩和ケア室の運営に関する検討 等

相談支援室運営小委員会

がん相談(がん相談支援センター)活用の推進

相談支援室の運営に関する検討等

キャンサーボード

がん治療戦略に難渋している症例に対する、最適で標準な治療を提供するための多職種による意見交換 等


 当院のがんに関する診療機能や診療実績、地域連携に関する実績や活動状況のほか、
がん患者さんの療養生活の質について把握・評価し、課題認識を院内関係者で共有した上で、組織的な改善策を講じています。
また、千葉県ではがん診療連携協議会やPDCA専門部会等で、県内にある各がん診療連携拠点病院等と情報共有や相互評価を行っています。

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キャンサーボード
 がん治療戦略に難渋している症例等に対して、最適で標準の治療を提供するために、月に1回、多職種でカンファレンスを行っています。
 手術、化学療法、放射線、緩和ケア等の専門分野や診療科の垣根を越えた意見交換を行っています。

施設紹介

がん治療センター全体図〔1号館1階に位置する〕

リクライニングチェア

リクライニングチェア

相談支援室

相談支援室(がん相談支援センター)

化学療法室

 近年の医学の進歩により、副作用の少ない抗がん剤が数多く開発され、外来での化学療法(抗がん剤治療)を安全に行うことができるようになりました。当院は平成20年5月、がん治療センター開設と共に化学療法室の運用が開始となり、毎月約450人を超える患者さんが利用されています。ベッド3床、リクライニングチェア11床を備え、患者さんにとって少しでも快適に治療を受けていただけるよう、ベッドサイドにはテレビをご用意するなどアメニティーにも配慮しております。患者さんの抱える不安が少しでも軽くなるよう、常駐する専任の看護師と薬剤師が治療後の留意点などをお伝えして、ご自宅でも安心して過ごしていただけるよう努めております。

治療の流れ

化学療法室を利用するには医師による予約が必要です。
利用を希望される方は、主治医へご相談下さい。

なお、治療の種類により化学療法室で行えないものもあります。
治療中のサポート体制
 化学療法室では、化学療法に伴う副作用を軽減できるよう患者さんとともに考え、治療を継続するための心のケアを専門の医療チームと一緒に行います。ご希望の方は、がん治療センタースタッフへお申し出下さい。

 

緩和ケア室

“緩和ケア”はあなたらしさを 継続するためのケア 

“がん”と診断されたあとも、自分らしさを大切に過ごしていきたいものです。
緩和ケアは、抗がん治療と並行して、あなたらしさを継続するためのお手伝いをします。
当院の専門スタッフがチームとなって患者さんやご家族の不安や痛みを和らげるお手伝いをします。

ご相談の例

入院中の患者さんはもちろん、外来の患者さんに対しても緩和ケアの対象となります。
また、ご家族のみの相談も可能です。

緩和ケアチームの構成

以下の職種がチームとなってサポートを行います。

◆医師 痛みなどの体の症状の緩和を担当する医師と、精神症状の治療を担当する医師が、担当医と協力して治療を行います。
◆看護師 患者さんや家族のケア全般についてのアドバイスを行います。転院や退院後の療養についての調整も行います。

◆薬剤師

患者さんや家族に薬物療法のアドバイスや指導を行います。また、医療者に対して専門的なアドバイスを行います。
◆管理栄養士 食べたりのんだりすることにかかわる問題に対応して食事の内容や食材、調理法についてのアドバイスを行います。
◆社会福祉士 療養にかかわる助成制度や経済的問題、仕事や家族などの社会生活、療養先に関するアドバイスなどを担当します。
◆リハビリテーション 患者さんの自立を助け、日常生活の維持のためのアドバイスや治療を行います。

緩和ケアを受けたいときは…

 緩和ケアチームへのご相談を希望される方は、主治医にご相談いただくか、がん治療センターまでご相談下さい。
なお、当院は緩和ケア病棟の設備はありません。
緩和ケア病棟への入院をご希望の場合は、他の医療機関をご紹介することがあります。


◆緩和ケア外来(完全予約制)について

 入院中に緩和ケアを受けられていた患者さんが、退院された後も継続して緩和ケアが提供できるよう、緩和ケア外来を行っています。ご希望の方は、主治医にご相談いただくか、がん治療センターまでご相談下さい。

緩和ケア外来の外来担当医表はこちらをクリック

 

お問い合わせ先

がん治療センター

電話 : 047-382-1341
時間 : 月曜から金曜 10時~16時

 

◆緩和ケア研修会

 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」(平成20年4月1日健発0401016号厚生労働省健康局長通知)
に基づいて、がん診療に携わる医師等が緩和ケアに関する基本的な知識及び技能を取得し、
緩和ケアに対する理解を深め、治療の初期段階から緩和ケアが提供されることを目的として開催しています。
なお、緩和ケア研修会を修了した当院の医師は、名札に「緩和ケア修了者バッジ」を着用しています。kanwacare.PNG

◆浦安緩和ケア連携カンファレンス

当院は、がん診療連携拠点病院として、緩和ケアに関する地域連携のさらなる強化を図るため、年に3回カンファレンスを開催しています。
当院の緩和ケアチームが携わった患者さんが退院や外泊をされる際、連携先であった医療機関や居宅介護支援事業所等が一堂に会し、
情報共有や相互評価を行っています。

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相談支援室(がん相談支援センター)

相談支援室
専用電話
047-382-1341
相談受付時間 (相談は予約制です)
月曜から金曜 10時より16時
土曜 10時より12時
相談お休み
日曜・祝祭日・毎月第2土曜日など休診日
創立記念日(5月15日)
年末年始(12月29日~1月3日)
 順天堂大学浦安病院では、平成20年4月、患者さまとそのご家族および地域の医療機関等の皆様の「がん」についてのご相談をお受けするため、「相談支援室(がん相談支援センター)」を設置いたしました。 がんの治療費のこと、セカンドオピニオンについて、緩和ケアに関することなど、ご心配なことがありましたら、がん専門相談員がお話をおうかがいします。どうぞ、お気軽にご相談下さい。

こんな時はご相談ください

  • がんで治療中だが、療養生活や日常生活について不安がある。
  • 治療費、入院費の支払いや、家族の生活費など、経済的な問題がある。
  • 入院治療や通院治療中、家庭や職場、学校などに不安がある。
  • 健康保険、年金などの社会保障制度について知りたい。
  • 介護保険などの社会福祉制度や、施設の利用について知りたい。
  • 今後、どうしたらよいのかわからない
  • 家族、人間関係などに心配がある
  • 不安やイライラがあり、治療に専念できない。
  • セカンドオピニオンを受けたいがどうしていいかわからない。
  • 緩和ケアについて知りたい。

その他、誰に相談したらよいのか困ってしまうようなことがあるとき、お気軽にご相談ください。

ご相談の流れ

  1. お電話で、面談の予約をしてください。

  2. がん専門相談員が、ご相談の内容を伺います。

  3. 相談内容によって、医師や看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、臨床心理士、医療事務担当などとの面談を調整します。
    ※相談は無料ですが、セカンドオピニオン外来など、有料となる場合があります。

  4. 面談の予約日時と場所をご案内しますので、お時間に合わせて、がん治療センター受付までご来院ください。

  5. 相談内容によって、継続支援してまいります。
お問い合わせ先

順天堂大学医学部附属浦安病院 がん治療センター相談支援室(がん相談支援センター)
専用TEL:047-382-1341

 

情報コーナー

がん治療センターの待合室には、 がんに関する専門書や雑誌をご用意しており、貸し出しも行っています。
ウィッグや下着などのパンフレットは差し上げることも可能です。
また、インターネットが閲覧できるパソコンを設置し、がんに関する情報を探すことができます。
医師から聞いた説明をより深く理解するために、ぜひお役立て下さい。

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あおべかサロン

 がんの患者さんやそのご家族を対象に、つどいの場「あおべかサロン」を年6回開催しています。
患者さんの関心度が高いテーマついて、専門スタッフから情報をお伝えするとともに、参加された皆さん同士で気軽にお話しする機会です。
詳細は随時ホームページや院内の掲示等でお知らせいたします。ぜひお気軽にご参加ください。
年間予定のチラシ(PDF)直近の開催予定のチラシ(PDF)

 

<ピア・サポーターズサロンちば>
千葉県の養成研修を修了した千葉県がんピア・サポーターが、患者さんやそのご家族のがんについての思いや不安、
治療や現在抱えている悩みなどを聴いたり、ピア・サポーター自身の体験をお話ししたりする場です。
このサロンは、千葉県地域統括相談支援センターと共催で行っています。

直近の開催予定のチラシ(PDF)

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就労と家計の個別相談会

 がんと診断されて、多くの方が「会社を辞めなくてはいけないのか」、「病名を伝えないと休暇はもらえないのか」など、仕事についての心配をされます。
また、治療がある程度ひと段落した後も、職場復帰や経済的な問題などについて悩む方も少なくありません。
治療をしながら仕事を続けるために必要な情報や、医療や介護に関するお金に関するご相談を、
社会保険労務士とファイナンシャルプランナーが二人一組となって個別面談形式でお受けしています。
日程の詳細などはホームページや院内の掲示等でお知らせいたします。ぜひご利用ください。

 

*年間予定のチラシ(クリックするとPDFが開きます)

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「就労と家計の個別相談会」が、第1回がん医療と職場の架け橋大賞審査会で「C2C(Clinic & Company)部門賞」を受賞いたしました。
平成28年11月23日(水・祝)、BCC(がんと就労研究グループ)主催により、
がん治療と就労の両立を支援している企業や医療機関などが審査され、
医療機関や職場とは違う中立的な立場の相談員とともに、多業種で患者さんをサポートする独創性の高い試みと評価されました。
がん患者さんやご家族が安心して療養生活を送ることができるよう、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。

 

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セカンドオピニオン外来

セカンドオピニオン外来とは

 がん治療センター セカンドオピニオン外来では、他の医療機関に入院または通院されている患者さまを対象に、当院の専門医ががんについての診断内容や治療法などに関して助言をおこないます。今後の治療に関し、患者さまが納得して、開かれた良い医療を受けられるための参考にしていただくことを目的とする外来です。
 なお、セカンドオピニオン外来は完全予約制です。ご希望の方は、事前にお申し込みが必要となります。がん以外の病気についてセカンドオピニオンを希望される場合は、各診療科の外来へお問い合わせください。

セカンドオピニオン外来の対象となる方

 患者さまご本人の相談を原則とします。
 やむを得ぬ事情により患者さまご本人が来院できない場合は、ご家族も対象とします。その場合は、同意書と続柄を確認できる書類(住民票や戸籍謄本など)が必要です。

セカンドオピニオン外来の担当医

 お申し込みの内容について、がん治療センター センター長(医師)が判断し、相談の可否と相談を担当する医師を決定いたします。
*お申し込み後に内容によってはお断りする場合もございますのでご了承ください。

セカンドオピニオン外来の対象とならないもの

 当院での検査や治療をご希望の場合はセカンドオピニオン外来の対象とはなりませんので、一般外来を受診してください。
 また、下記の目的でのお申込みはお受けできません。
  1. 主治医に対する不満や訴訟等を目的とする場合。(医療ミスがあったかどうかを調べる、過去に行われた治療が正しかったかの確認等)
  2. 既に終了した治療に対する診断について。
  3. メンタルクリニックに関連すること。

セカンドオピニオン外来の日時

 担当医師と相談の上、外来日時を決定し、ご連絡いたします。
 *ご連絡まで数日かかる場合もございますので、ご了承ください。

相談時間と料金について

 相談時間は原則30分、料金は20,000円です。
  *全額自費(消費税別)となります。(健康保険は適用されません)
  *料金は、相談が終了した後に会計窓口でお支払い頂きます。
  *お問い合わせやご予約には料金はかかりません。

セカンドオピニオン外来にご用意いただくもの

  1. セカンドオピニオン外来申込書
    *印刷してご利用下さい。または郵送でお送りいたしますのでご連絡下さい。
  2. 診療情報提供書
  3. 検査資料(画像データ、血液検査データ、検査所見など)
    *主治医に「順天堂大学浦安病院でセカンドオピニオンを受けたい」旨お話いただき、ご用意ください。

 これらがない場合には、一般的なお話しかできず、有効なセカンドオピニオンとなりません。

 [ご家族だけでの相談の場合]
 4.同意書
  *印刷してご利用下さい。または郵送でお送りいたしますのでご連絡下さい。
 5.続柄を確認できる書類(住民票や戸籍謄本など)

申し込み方法

  「セカンドオピニオン外来のご案内」の内容をお読みいただきご了承のうえ、お電話にてご相談下さい。
お申し込みを希望される場合は、【セカンドオピニオン外来申込書】の内容をお読みいただき、必要事項を記載、署名、捺印のうえ、診療情報提供書、検査資料と一緒にがん治療センター事務局へお送りください。

その他

 申し込みをキャンセルする場合はお早めにご連絡ください。

 外来日の変更は、お受け致しませんのでご了承ください。

 相談中の録音・録画はご遠慮願います。

申込書送付先・お問合せ先

 順天堂大学医学部附属浦安病院 がん治療センター 事務局
 住所:〒279-0021 千葉県浦安市富岡2丁目1番1号
 TEL:047-382-1341 
 受付時間 : 月曜から金曜 10時~16時

お申し込みの流れ

順天堂大学医学部付属浦安病院
〒279-0021 千葉県浦安市富岡2丁目1番1号 大代表:047-353-3111
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