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医療関係のみなさま

FOR DOCTORS

ごあいさつ

院長ごあいさつ

順天堂大学医学部
附属浦安病院
院長
田中 裕

コロナ禍における安心・安全な医療環境の充実に力を尽くす

新春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。令和5年の年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
本年は癸卯(みずのとう)の年です。十干の最後の「癸」は物事の終わりと始まりを意味します。「卯」はうさぎの様子から安全、温和や跳ね上がる意味があります。「癸」と「卯」からこれまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になることを願います。新型コロナウイルスパンデミックは今年で4年目となり、終息へ向けて奮闘していきます。
当院は、地域の基幹病院として、また、大学病院として、安心で安全な高度専門医療を提供してまいりました。
2020年初頭より新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るっています。浦安市は東京都に隣接しており、県内においても陽性者の非常に多い東葛地区に位置し、感染リスクが高い地域と言えます。2022年後半にはオミクロン株の新たな変異ウイルスが報告されており、従来のオミクロン株同様、重症化しにくいと言われておりますが、感染力が非常に強く、今後も厳重な注意が必要です。ワクチン接種に関して、院内での個別接種、市内集団接種会場へのスタッフ派遣など、浦安市と密に連携し、積極的に行っています。新型コロナウイルス感染症が疑われる方には、これまでと同様に、厳重な感染予防対策のもと、一般診療の患者さんと動線を分けて診療を行っておりますので、安心してご来院いただけます。引き続き、ご紹介をお願い申し上げます。
今後も変わらず、順天堂が理念とする「不断前進」を当院においても掲げ、1838年の建学以来掲げる「仁」の精神に基づいた、安心・安全な医療を推進してまいります。

<2023年度の目標>
その1 大学病院として安全で質の高い高度な専門医療の展開
その2 地域医療支援病院として医療連携の推進
その3 患者さんのためのきめこまやかな病床利用の促進
その4 新型コロナウイルス感染症を含む感染症防止対策の強化
その5 アメニテイを重視した病院機能の改善(改修工事の推進)

医療サービス支援センター長ごあいさつ

医療サービス支援
センター長
卜部 貴夫

~入院から転院・退院、在宅まで患者さんとご家族をさまざまな医療従事者が包括的に支援~

入退院支援、看護支援、地域医療連携室、医療福祉相談室といった患者さんのサポートに関わるセクションを集約した患者支援センター。
ここでは医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなどの職種が連携し、紹介を受けた方の初診予約、入院調整、患者さんやご家族に対する心理的・社会的支援、転院・退院の支援、在宅療養を希望する場合の看護・介護に関するアドバイスなどを行っています。
現在は、入院支援にもサービスを拡大し、看護師、薬剤師、栄養士などによる入院前面談を実施しており、入院から退院まで一貫して当センターでサポートできる体制を整えております。
今後は、地域医療支援病院、紹介受診重点医療機関として、地域の先生方と患者さんを診る「2人主治医制」、また、地域のリハビリテーション施設や介護施設などと、地域全体で患者さんを診るための包括的な支援体制の強化に力を入れてまいります。