ごあいさつ

　2020年4月1日付で総合診療科科長に就任いたしました。3月までは腎・高血圧内科に在籍しており、血液浄化センター長としても多くの透析や血漿交換などの治療に関わってきました。私は1987年4月（開院4年目）に当院に赴任しました。その前には公立葛南病院（現東京ベイ浦安・市川医療センター）に2年半勤務しておりましたので、浦安市での診療は約35年になります。この間に多くの患者さんやそのご家族、また病診連携や研究会・医師会活動などを通じて医療機関の皆さまともコミュニケーションが取れましたことは大変貴重な財産です。
　また、当院は開院から現在までの間に、病床数が約2倍の785床になり、診療科も専門分化してきました。さらに、全国の高齢化率は驚くほど上昇し患者さんの症状も多様化してきています。病院診療の専門化・高度化の反面、受診する診療科の選択が以前より難しくなっていることは事実です。総合診療科では経験豊富な医師が様々な症状に対処し、必要に応じて専門領域の診察に移行できるようお手伝いいたします。

プロフィール

東邦大学1980年卒

【取得資格】日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・内科指導医

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