新型コロナウイルス感染症「第7波」への対応について（更新日：2022年8月22日）
入院病棟における新型コロナウイルス感染症発生と当院の診療体制に関するお知らせ（掲載日：2022年8月2日）
新型コロナウイルス感染者急増（第7波）の影響で、当院の新型コロナウイルス感染症用の確保病床は、常に満床に近い状況が続いています。また、発熱外来においても、多くの問い合わせをいただいておりますが、全ての患者さんを受け入れることが困難な状況となっています。
入院される患者さん全員に対しては、入院前PCR検査の実施や病室でのマスク着用など感染対策を講じておりますが、入院後に陽性が判明することがあり、現状、いくつかの病棟で陽性患者さんが発生しています。しかし、すべての患者さんを新型コロナウイルス感染症用の専用病棟へ収容することが困難となっているため、一般病棟内において感染エリアを区別して、診療を継続しています。
一方で、働くスタッフにおいても、感染経路が分からず陽性になるケースや家庭内感染などにより、自宅待機者が増えてきていますが、院内の感染対策を徹底することでスタッフ間のクラスターは発生していません。
このような状況下において、地域の医療体制を維持すべく、当院においては、可能な限り、新型コロナウイルス感染症患者さんの受入れを行いながら、一般診療も通常どおり行ってまいりますが、急遽、入院や手術、検査の延期をお願いする可能性があります。また、外来診療においても、代診となる可能性があります。
皆さまにはご心配、ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※患者さん、ご家族からのお問い合わせ
専用ダイヤル ０４７（３８２）３０５０ 患者・看護相談室
（平日９時～１６時／土曜日９時～１２時）
順天堂大学浦安病院長 田 中 裕
救急
入院