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2019年06月10日(月)

呼吸器外科

王志明医師が呼吸器外科科長補佐に就任しました

ごあいさつ

 2019年6月1日付で順天堂大学医学部附属浦安病院呼吸器外科の診療科長に就任いたしました。当科は2007年に新設され、順天堂大学呼吸器外科学講座から派遣される常勤医師により診療にあたっております。2019年6月からは順天堂医院より赴任しました王が診療科長となり、新しい体制で診療を行ってまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 当科では胸腔鏡手術、開胸手術、そしてロボット手術を患者さんの状態に応じて、適切に選択して行っております。また、低侵襲手術も考慮して、通常の肺を大きく切除する肺葉切除だけでなく、肺を温存する区域切除を行うことにより、社会復帰に最大限貢献できるようにいたします。もちろんですが、がんの根治性とのバランスを考えます。また、がん専門病院では対応が難しい、心臓、脳、腎臓などの病気をお持ちの患者さんへも、総合病院ならではの他の診療科との連携を行いながら、最大限安全な手術を提供しております。センター病院、大病院と比べて、紹介されてから手術までの時間も2週間を目安とすることで、患者さんの精神的な部分にも十分に配慮しております。

 地域の皆さまに最大限貢献できるように努力してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

プロフィール

順天堂大学1992年卒

専門分野:肺癌、縦隔腫瘍、気胸、中皮腫、呼吸器外科一般

取得資格:日本外科学会専門医、日本呼吸器外科学会専門医、ロボット(Da Vinci)手術資格

 

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