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外来診療・ご説明時間は「診療時間内」に行います(お願い)

JUNTENDO UNIVERSITY URAYASU HOSPITAL

循環器内科の戸叶教授が所属する、千葉心電学研究会第8回県民公開講座が開催されます。
今回は、戸叶教授が司会を務めます。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

<日時>
2025年4月19日(土)14:00~16:00

<場所>
千葉ペリエホール
※入場無料 申し込み不要

<講演>

「女性の手の痛みやしびれ」~明日からできるセルフケア」と題し、当院の市原理司外傷再建センター長の講演がオンデマンド配信されています。
ぜひご覧ください。

【外部リンク(千葉県産科婦人科医学会)】URL: https://chibaog.org/common-news/5546/

2024年12月16日(月)より、面会時間を以下のとおりとさせていただきます。

 

面会・付添についてはこちら

現在、外来の待合スペースでお待ちになる前に、各外来受付カウンターで「到着確認」を行っておりますが、
このたび受付カウンターの混雑解消を目的として、各外来受付横にセルフ到着確認機を導入し、患者さん
が自身で到着確認が行えるように運用いたします。

※「到着確認」とは? ⇒ 待合スペースでお待ちになっていることが医師や看護師に伝わり、診察呼び出しの対象となります。
※ 受付カウンターでの「到着確認」もこれまでどおり行えます。

 

 運用開始日:2025年1月14日(火)

 

入院のご案内について詳しくはこちら

循環器内科  小田切 史徳 准教授の論文が 「PACE – Pacing and Clinical Electrophysiology」に掲載(2024年8月12日付)されました。

【論文情報】
・雑誌名:PACE – Pacing and Clinical Electrophysiology
・タイトル:Clinical impact of cryoballoon posterior wall isolation using the cross-over technique in persistent atrial fibrillation
・著者:Fuminori Odagiri, Takashi Tokano, Tetsuro Miyazaki, Koji Hirabayashi, Kai Ishi, Hiroshi Abe, Sayaki Ishiwata, Midori Kakihara, Masaaki Maki, Hiroki Matsumoto, Ryosuke Shimai, Tadao Aikawa, Shintaro Takano, Yuki Kimura, Shunsuke Kuroda, Hiroyuki Isogai, Dai Ozaki, Tomoyuki Shiozawa, Yuki Yasuda, Kiyoshi Takasu, Kenichi Iijima, Kazuhisa Takamura, Tomomi Matsubara, Haruna Tabuchi, Hidemori Hayashi, Ken Yokoyama, Gaku Sekita, Masataka Sumiyoshi, Yuji Nakazato, and Tohru Minamino
・DOI:10.1111/pace.15058
・URL:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pace.15058
・掲載日:2024年8月12日

【本論文の概要】
心房細動に対するカテーテルアブレーションは、これまでに様々な治療法が報告されておりますが、肺静脈隔離術以外に有効な治療法は確立されておりません。有効性が比較的多く報告されている治療法の1つに左房後壁隔離術があります。
著者らは、クライオバルーンシステムによるクロスオーバーテクニック (左右から重ねるようにクライオバルーンアブレーションを行う方法) を考案し、これまでに同テクニックを用いた左房後壁隔離術を積極的に施行してまいりました。
本研究では、当院で施行した持続性心房細動に対する、クライオバルーンシステムによる肺静脈隔離術とクロスオーバーテクニックを用いた左房後壁隔離術の有効性と安全性の比較検討を行いました。

クライオバルーンシステムによるクロスオーバーテクニックを用いた左房後壁隔離術の透視画像 (B) 右→左へ クライオバルーンを移動させながらアブレーション (C) 左→右へクライオバルーンを移動させながらアブレー ション

【ポイント1; 急性期達成率について】
クライオバルーンシステムのみによる左房後壁隔離術は必ずしも技術的に容易ではなく, これまでの報告では, 急性期達成率は54%~84%とされています。一方で、本研究で施行したクライオバルーンシステムのみによるクロスオーバーテクニックを用いた左房後壁隔離術の急性期達成率は, 99.1%と高い結果が得られました。

3Dマッピングシステムを用いて作成した左房のボルテージマップ, (A) アブレーション前, (B) 肺静脈隔離術後, (C) 左房後壁隔離術後

【ポイント2; 有効性について】
術後平均19カ月の観察期間において、不整脈非再発率は肺静脈隔離術群では72.9%でしたが、クロスオーバー テクニックを用いた左房後壁隔離術群では93.5%であり、左房後壁隔離術群で有意に不整脈の再発率が低いことが認められました (P = 0.011)。

不整脈非再発率を示したカプランマイヤー曲線, (青) 左房後壁隔離術群, (赤) 肺静脈隔離術群

【ポイント3; 安全性について】
術時間および透視時間は、クロスオーバーテクニックを用いた左房後壁隔離術群で有意に長い結果でしたが (P < 0.001)、両群ともに重大な合併症はみられなかったことから、クロスオーバーテクニックを用いた左房後壁隔離術の安全性が認められました。

【著者コメント】
これまで当院にて取り組んでまいりました、クライオバルーンシステムによるクロスオーバーテクニックを用いた 左房後壁隔離術の有効性と安全性が認められたこと、ならびに本研究がご評価いただけたことは大変光栄です。 本治療が1人でも多くの心房細動患者様の健康に貢献できるよう、これからも精進してまいります。今後ともよろ しくお願い申し上げます。

当院では、脳卒中相談窓口を患者支援センター内に設けています。入院中または入院歴のある脳卒中患者さんおよびその家族を対象とし、脳卒中に関する様々な相談支援・情報提供を行います。
詳細はこちら

3月29日(金)より、患者さんが診療情報を収集できるよう、1号館1階授乳室横休憩コーナーに、「医療情報コーナー(患者図書)」を設置いたします。つきましては、以下のとおり運用開始となりますのでお知らせいたします。

 

患者図書(浦安市立中央図書館設置・運営)について
専門書(医療情報関係)のほか、一般書籍や児童書も設置いたします。
利用時間
 平     日  7:30~17:00
 土曜(第2除く)   7:30~13:00

利用方法
 ・病院内のみでのご利用となります。
 ・本をご利用になる際には、ご飲食はお控えください。
 ・読み終えた本は、元の場所にお戻しください。

 

医療情報検索用PCについて
利用時間
 平     日  7:30~17:00
 土曜(第2除く)   7:30~13:00
 ※上記時間以外は、電源が付きません。

利用方法
 ・無料でご利用いただけます(Webサイトによっては、表示できないものもあります)。
 ・この席での飲食は禁止です。
 ・使用後は必ず電源スイッチをお切りください。