令和3年度_初期臨床研修パンフレット
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program稲葉さんの1日のスケジュール(救急診療科)4月1年次2年次5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月内科I(8週)救急診療科(8週)内科Ⅱ(8週)内科Ⅲ(8週)麻酔科(8週)選択(8週)選択(28週)地域医療(4週)精神科(4週)産婦人科(4週)小児科(4週)外科(4週)当院のスタンダードな臨床研修プログラム。全ての必修科を網羅したうえで自分の目標や進路、能力に合わせて自分だけのローテーションが組めるプログラム。コモンディジーズから高度医療まで広く経験できるのが、当院の強みです。最善の診断・治療に加えて、患者さんの生活背景も踏まえながら入院・治療・退院後の生活まで考える視点を身につけてください。私たちも皆さんが成長できるよう全力でサポートします。皮膚科 准教授木村 有太子患者さんに寄り添い入院から退院後の生活まで考えられる医師になってほしい指導医VOICE※1 一般外来の研修についてはブロック研修・並行研修のいずれかで実施します。※2 1年次に必修科目を研修することも可能です。 ※3 プログラムは現在申請中のため変更となる可能性があります。研修医として、自分の考えを持つこと入職後、病棟業務に慣れてきた頃のことです。ふと、「受け身の姿勢ではいけない」と思いました。指導医の先生はていねいに教えてくださいますが、だからといって自分の考えを持たなければ医師として成長できないと思ったのです。以来、患者さんの話をよく聞き、自分なりに治療の方針を考え、その考えを指導医の先生に伝えるよう心がけています。研修医が前進するための助言をくださる指導医の先生救急診療科で心停止の患者さんに対応した時、指導医の先生に「命を救うことはすごく大事だけれど、その後のことも考えられる医師になってほしい」と言われました。先生方は、私たち研修医がハッとするようなことを何度も示唆してくれます。退院後の生活に思いを馳せ、ご家族のことも思いやりながら「医師として何ができるか」を追求する――そんな広い視野をもった医師になれたらうれしいです。医師として何ができるのか徹底的に追求していきたいinterview01ローテンション例(1年次)・腎・高血圧内科2カ月・・・・・・・救急診療科2カ月・・・・・・・・・・・脳神経外科2カ月・・・・・・・・・・・小児科1カ月・・・・・・・・・・・・・・・・小児外科1カ月・・・・・・・・・・・・・・消化器内科2カ月・・・・・・・・・・・麻酔科2カ月・・・・・・・・・・・・・・・・出勤、カルテのチェック 回診(カンファレンス病棟)処置・検査などの病棟業務処置・検査などの病棟業務カンファレンス・回診(救命救急センター病棟)退勤昼食8:00 8:30 10:00 12:00 13:00 17:30 18:30 順天堂大学卒業稲葉 慎太郎(2020年4月入職)順天堂大学医学部附属浦安病院 初期臨床研修基本プログラム 定員39名(予定)03

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