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診療科・部門のご紹介

MEDICALCARE

科のご紹介

総合診療科は、患者さんを病気という一つの側面で見るだけではなく、生活や社会的立場なども含め、全人的にとらえる医療の窓口です。症状から原因を特定し、専門診療科と連携した治療に結び付け、質の高い医療サービスを提供します。例えば、胸が痛い時に心臓なのか、肺なのか、骨なのか、食道なのか原因は様々です。一つの臓器を専門としない強みは、各臓器を横断的に捉えて、原因を探り、治療を行えることにあります。入院診療は行っておりません。

スタッフ紹介

科長
林野 久紀
(特任教授)

経歴 1980年 東邦大学卒
資格 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・内科指導医
職位 氏名 出身大学・専門分野・その他  
客員教授 丸山 俊秀 1970年 千葉大学卒業
1999年 順天堂大学医学部附属浦安病院内科1科長 消化器内科教授併任
2011年 順天堂大学総合診療科特任教授就任
 
客員教授 木所 昭夫 1974年 順天堂大学卒業
1998年 順天堂大学医学部附属浦安病院外科科長
2005年 順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科科長
2007年 順天堂大学医学部附属浦安病院がん治療センター長 悪性腫瘍研究室教授併任
2012年 順天堂大学医学部附属浦安病院腫瘍内科学研究室教授
2014年 順天堂大学特任教授就任
客員教授 安本 幸正 1980年 順天堂大学卒業
2014年 順天堂大学医学部附属浦安病院脳神経外科教授
2020年  順天堂大学医学部附属浦安病院総合診療科特任教授
准教授 髙橋 宏瑞 2008年 東海大学卒業
2012年 アイルランド国立小児研究センター 研究員
2020年 厚生労働省結核感染症課(感染症危機管理専門医プログラム)
2022年 ヨーロッパ疾病予防管理センター 研究員
2022年 シンガポール国立感染症センター 研究員
2023年 順天堂大学附属浦安病院 准教授
 

<火曜日午前外来担当>

先任准教授 横川 博英
(順天堂大学医学部総合診療科)
1996年 群馬大学卒業
2000年 東京女子医科大学糖尿病センター
2005年 福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座
    准教授
2018年 順天堂大学医学部総合診療科 先任准教授
 

<火曜日午後外来担当>

教授 小倉 正恒
(順天堂大学医療科学部臨床検査学科)
1998年 防衛医科大学 卒業
2016年 国立循環器病研究センター研究所
    病態代謝部 脂質代謝研究室 室長 
2023年 順天堂大学医療科学部臨床検査学科 教授
 

人間ドックのご案内

当院では、皆様の健康を維持し、未病の早期発見・早期治療を促進するため、包括的な健康診断サービス「人間ドック」を提供しています。私たちの大学病院では、豊富な臨床経験を持つスタッフにより、質の高い健康診断を実施しています。また、健康診断で異常が見つかった際には、そのまま当院の専門医にお繋ぎいたします。 

人間ドック実績

脳ドックについて

脳および脳血管が健康であるか不安な方、脳卒中が起きるか心配な方は、脳ドックの受診をお勧めします。無症候性あるいは未発症の脳および脳血管疾患あるいはその危険因子を発見し、それらの発症あるいは進行の予防に少しでもお役に立てばと思っています。 

 

人間ドック実績

 

脳ドック担当医

総合診療科・客員教授 安本幸正

 

費用

33,000円(税込)
※保険診療ではありません
CD(MRI画像のコピー)込み

 

受付人数・健診日・健診時間

受付人数 1日1名
健診日 火曜日、水曜日、木曜日、金曜日(病院休診日は除く)
健診時間 火曜日、木曜日、金曜日:14:00~17:00ごろ
水曜日:12:30~16:00ごろ
※終了時間は前後いたします。
※可能であれば昼食をとらずにご来院ください。

 

お申し込み方法

順天堂大学浦安病院 健康推進センターに電話でご連絡ください。

受付時間:月~金曜日 10:00~16:00
     土曜日   10:00~12:00
     ※休診日を除く
電話番号:0120-915-913

 

当日スケジュール

14:00にご来院(水曜日のみ12:30にご来院となります)

総合診療科外来にて 問診票記載、身体測定、血圧・脈拍数チェック、簡易認知機能テストを行います。

放射線科にて 頭部MRIとMRA、頚部MRAを行います。

検査室にて 心電図検査、採血、採尿を行います。

17:00ごろ 終了予定(水曜日のみ診察、結果説明後16:00ごろ終了となります)

※約2週間後、脳ドック報告書をご自宅に郵送いたします。
 ご希望の方は、医師との面談の日を設けて、結果を説明いたします。

 

実績

当院では、脳卒中予防と認知症の予知・予防を目的に、脳ドックのガイドライン 2019に準拠して脳ドックを行っています。 2017年度〜2021年度の受診者数は499人です。2020年に人間ドックがスタートし、オプションとして脳ドックを受診される方が増えています。70歳台、60歳台、50歳台の方が多く受診されています。若年層の方の受診が増えることを期待しています。

脳卒中および認知機能低下の危険因子である脳小血管病の発見を重要視しています。脳小血管病として、大脳白質病変、無症候性脳梗塞、脳微小出血、拡大血管周囲腔を評価します。

認知機能検査として改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)、ミニメンタルステート試験、簡易前頭葉機能検査を行っています。

脳血管検査では、脳動脈の狭窄・閉塞病変、未破裂脳動脈瘤のチェック、そして、頚部血管検査では頚動脈の評価を行っています。

高齢化社会において、脳卒中・認知症予防は大変重要な課題です。当院の脳ドックを通じて少しでも脳卒中予防、認知症の予知・予防に役立つことができればと願っています。