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診療部門のご紹介
トップページ診療科・部門のご紹介乳腺・内分泌外科 > 乳腺・内分泌外科のご紹介

乳腺・内分泌外科のご紹介

外来担当医表はこちら

科のご紹介

乳がんは早期発見・早期治療で多くの患者さんが治ります。

  近年、乳がん患者数の増加は著しく、女性の悪性腫瘍罹患者数では第1位となっています。年間8-9万人が罹患し、12人にひとりは一生のうちに乳がんに罹患するとされています。しかし、死亡者数は第6位であり、比較的予後が良く、完治する患者さんが多いことも特徴です。そのためには早期発見・早期治療が最も大切で、われわれは専門性の高い診断と治療および先進的な高度医療を提供する必要があります。

 現在スタッフは先任准教授1名、准教授1名、助手1名の常勤医3名で構成されています。外来は 外科学会指導医・専門医、乳癌学会乳腺指導医・専門医、検診マンモグラフィ読影認定医により月~土曜日の毎日診療しています。

 

迅速で正確な診断・個々の症例にあった満足度の高い治療ができるように多くの科・部署と連携しています。

  外来を受診するきっかけは乳房の腫瘤(しこり)や分泌物などの自覚症状・乳がん検診での精密検査目的や乳がんの診断がつき治療目的の紹介などさまざまです。当科では、初診日からなるべく早くマンモグラフィ、超音波検査、穿刺吸引細胞診を計画し、迅速に正確な診断ができる体制をとっています。また、細胞診や針生検では診断が困難であったり、非触知の乳腺腫瘤に対し「画像誘導下吸引式装置(VAB・マンモトーム)」による病理組織診断を行っています。

 外科治療は従来の乳房切除術、腋窩リンパ節郭清術や乳房温存術に加え、腋窩リンパ節転移がない場合に不必要なリンパ節郭清術を省略するため色素と放射性アイソトープを用いた「センチネルリンパ節生検術」を行っています。さらに、整容的に満足いただけるよう形成外科・美容外科の協力により「乳房切除術・同時乳房再建術」を積極的に行っています。

 これら的確な診断・治療方針決定のため、病理診断科・放射線科・形成外科・美容外科などと緊密に連携をとっています。

 外来および病棟のコメディカルスタッフも患者さんおよびそのご家族をきめ細やかにサポートし、診断から治療まで円滑にすすむよう診療のサポートおよび患者さんのケアをしています。また、がん治療センターでは術前術後薬物療法や転移再発患者さんに対する薬物療法の副作用サポート、緩和治療に対する緩和ケアチームの介入、リンパ浮腫に対する指導などのサポートをしてもらっています。他にも薬剤科など多くの部署の協力を得ながら患者さんに満足いただける医療の提供を心がけています。

 

地域で包括して患者さんをサポートする体制を構築していきます。

 病診連携、病病連携を大切にし、積極的にがん診療連携パスを活用していきたいと思っています。術後の患者さんでもおちついた状況であれば、地域の先生方にフォローおよびホルモン療法をお願いできる環境を整えていきたいと思っています。

 通院・治療の継続が困難な状況になった際は、地域の訪問看護・訪問診療による在宅診療、病診連携、病病連携しながら、地域全体で患者さんをサポートする体制を構築していきたいと思っています。

 つまり乳がんの早期発見・早期治療を追及し、大学病院として専門性の高い診断と治療および先進的な高度医療を提供し、地域がん診療連携拠点病院として地域に根ざした診療、真に患者さんを中心に考えた患者満足度の高い医療の提供をいたします。

 

科長補佐 先任准教授 藤田 知之

スタッフ紹介

乳腺 藤田1.jpg

科長補佐

藤田 知之
(先任准教授)
平成9年
信州大学医学部卒業
平成9年
信州大学医学部第2外科
平成9年
厚生連長野松代総合病院外科
平成10年
諏訪赤十字病院外科
平成11年
市立甲府病院外科
平成12年
信州大学医学部第2外科
平成13年
千葉県がんセンター生化学研究部
平成17年
公仁会 前澤病院外科
平成17年
信州大学医学部外科学第二(乳腺内分泌外科)
平成17年
米国ペンシルバニア大学、フィラデルフィアこども病院、Oncology department
平成18年
信州大学大学院 医学研究科修了、医学博士取得
平成20年
信州大学医学部外科学第二(乳腺内分泌外科)
平成20年
同 文部教官(助教)
平成20年
同 附属病院助教
平成20年
東京医科大学茨城医療センター 乳腺科 講師
平成29年
順天堂大学医学部附属浦安病院 乳腺・内分泌外科 先任准教授
 

【専門】
乳癌の診断と治療、分子生物学的手法を用いた乳癌・甲状腺癌の研究

 

【指導医・専門医】

日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・乳腺指導医
検診マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本内分泌外科学会内分泌・甲状腺外科専門医
アメリカ癌学会(AACR)会員
アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)会員

 

職位 氏名 出身大学・専門分野・その他  
准教授 石川 裕子 群馬大学
【専門】乳癌の診断と治療

【専門医・認定医】日本外科学会専門医 日本乳癌学会乳腺指導医・乳腺専門医 検診マンモグラフィ読影認定医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

石川 裕子
助手 明神 真由 【専門】乳癌の診断と治療
【専門医・認定医】検診マンモグラフィ読影認定医
明神 真由

診療疾患

乳腺疾患の診断と治療を行っています。治療が必要になる主な疾患は乳がんを含む乳房の悪性腫瘍と乳腺炎(授乳期乳腺炎は出産した医療機関の助産師にご相談ください)です。良性疾患(良性腫瘍、乳腺症など)は診断確定後、数ケ月から数年の経過観察を行います。

 

1.乳がんの診断

マンモグラフィ、超音波検査による画像診断と必要に応じて穿刺吸引細胞診や針生検、吸引式生検(VAB)、乳房微細石灰化症例に対してはステレオガイド下マンモトームを行い病理検査にて診断しています。

また、乳頭分泌には必要に応じて乳管内視鏡や乳管造影による診断を行っています。

 

2.乳がんの治療

乳がんの治療は外科治療(手術)、放射線治療、薬物治療(化学療法、ホルモン治療、分子標的治療)があります。がんの状態(病期)やがんの性質によりこれらを組み合わせて治療を行います。

 

Ⅰ. 乳がんの手術

A.乳房温存手術(部分切除術)と乳房切除術(全摘術)

乳がんの大きさや拡がりと乳房の大きさを考慮して行っています。乳房温存手術では根治性と整容性を考えた手術を行っています。 症例により小切開(3-5cm)での温存手術を行い、整容性の向上に努めています。 平成24年度での乳房温存手術の割合は56%(乳房温存手術80例、乳房切除術62例)です。乳房切除が必要な場合は、形成外科・美容外科と連携し再建(同時、二期的)も行っています。平成24年度では19件の一次再建を行っております。

 

B.センチネルリンパ節生検術

手術前の検査で腋窩に転移を疑うリンパ節を認めない場合に行っています。放射性アイソトープと色素を用いたtwo-mapping法により正確にセンチネルリンパ節を同定しています。センチネルリンパ節に転移を認めない場合は術後の後遺症(リンパ浮腫や上腕の知覚異常)の軽減のためリンパ節郭清は省略します。当科では平成16年よりセンチネルリンパ節生検術による腋窩リンパ節郭清省略を開始しました。平成22年には保険適応となり、平成24年度の乳がん手術142症例中118例(83%)に行われ、118例中センチネルリンパ生検術で転移陰性であった101例 (85.5%) にリンパ節郭清を省略しました。

 

Ⅱ.放射線治療

乳房温存手術後は温存した乳房の再発予防のため、また、乳房切除後でも腋窩リンパ節転移があった場合は胸壁や鎖骨上リンパ節の再発予防に行います。再発乳がんの治療(骨の転移、リンパ節の転移、脳の転移等)にも行っています。

 

Ⅲ.薬物治療

乳がんの進行状態や乳がんの性質(切除や生検で採取したがん組織について病理検査を行い調べます)により化学療法、内分泌療法、分子標的治療について乳癌診療ガイドラインに基づいた標準治療を行っています。

化学療法に関しては症例に応じて手術前後または転移再発時に行っています。

 

Ⅳ.再発治療

生活の質(quality of life)の向上、症状緩和、延命という再発乳癌の治療目標を考慮し、薬物治療、放射線治療、外科治療を組み合わせて行っています。緩和治療はがん治療センターの緩和ケアチームと協力し行っています。

診療実績

乳がん手術(件)

   手術総数  うち郭清術
 平成25年  152  32
 平成26年  140  28
 平成27年  145  28

 

外来患者数(名)

 平成25年  9,385
 平成26年  11,889
 平成27年  12,274

 

乳がん化学療法延べ実施数(件)(外来化学療法室にて、点滴)

   総数
 平成25年  1,045
 平成26年  1,175
 平成27年  1,016

外来診療

 

・外来は毎日行っています。初診は午前に行っています。午後は専門外来です。日本外科学会指導医・専門医、日本乳癌学会乳腺指導医・認定医、検診マンモグラフィ読影認定医などが担当しています。

 

・はじめて受診される場合、前もって電話で連絡・確認していただければ幸いです。 

 

初診の際は、当院地域医療連携室にご連絡いただき、来院日・予約時間を決め、紹介状や資料を持参して来院していただくと、診療がスムースに進み、治療方針の決定や手術が必要な場合に手術日までの時間の短縮につながります。

・初診から診断確定まで約1-3週間、乳がんの診断後治療開始まで薬物療法で約1-2週間、手術で約3-4週間かかります。

・過去に他施設で良性(がんではない)の診断を受けた病変の再検査で受診される場合、他施設での検査結果をあわせてご持参いただくと、診療がスムースに進みます。

 

・夜間・土曜日午後、日曜祝日など、時間外に緊急で受診が必要となる際は、事前に電話でご連絡ください。

 

セカンドオピニオン(予約制)も行いますのでお気軽にご相談ください。

入院診療

当科では、外科治療(手術)、薬物療法の初回導入(化学療法や分子標的療法)、放射線療法(高齢、遠距離など外来通院が難しい)、転移再発による種々の症状緩和のための入院が主です。

常勤医3名によるチーム制で診療にあたります。

緩和ケアチーム、がん治療センターの各チーム、放射線科、形成外科などと連携して診療を行う場合もあります。

 

乳がんの手術のための入院(手術合併症のリスクが高い基礎疾患や術後偶発症・合併症がない場合)

手術日の1-3日前に予定入院していただきます。

乳房温存手術およびセンチネルリンパ節生検術の場合は、術後2-3日で退院が可能です。

乳房切除術腋窩リンパ節郭清術の場合は、術後8-10日程度で退院が可能です。

同時乳房再建術を行った場合は、術後2週間程度で退院が可能です。

多くの場合、手術翌日より食事が可能です。

 

薬物療法の初回導入のための入院

投与前日に入院していただきます。

投与1-3日後の退院となります。

 

放射線療法のための入院

放射線を照射する部位と目的により入院期間はさまざまです。

多くの場合、約5-6週間程度の入院期間です。

 

転移再発による種々の症状緩和のための入院

症状緩和の程度、訪問看護、訪問診療、介護保険申請など、退院後不安なく生活ができるような各種調整の進み具合により入院期間はさまざまです。

約2-4週間程度の入院期間を目標に治療・退院後調整をしていきます。

臨床研修プログラム

乳癌の診断・治療には高度で専門的な診療技術・知識が要求されています。当科では高度で先進的な診断・治療(内視鏡補助下手術やセンチネルリンパ節生検を応用した低侵襲手術、化学・内分泌・分子標的療法など)を中心に総合的に臨床腫瘍学を実践しています。

 

放射線科、病理診断科、形成外科・美容外科、緩和ケアチームとのカンファレンス、毎月行われる院内のCancer Board、がん治療センターとの連携により、診断学から集学的治療まで、臨床腫瘍医として幅広い知識と技術を習得することが可能です。

 

当院は日本乳癌学会認定施設です。研修1年目から、乳腺外科の基本的手術の術者・助手を行い、十分な手術症例を経験します。外科学会専門医などの基本的学会専門医取得後に、日本乳癌学会の認定医(入会から5年目、卒業後5年目)、さらに専門医(入会から6年目、卒業後8年目)取得を目指します。

 

臨床研究や基礎研究も国内外で発表していきます。Art(専門医・指導医の資格)+Science(学術発表・論文)+Personality(人間性・人格)=Personal Identityに満ち溢れたバランスのとれた医師の育成を目指しています。

 

学位は順天堂大学医学部(附属順天堂医院・文京区本郷)乳腺・内分泌外科学教室(齊藤光江教授)または当院環境医学研究所と連携しながら取得することが可能です。

 

外科学会専門医取得を希望される先生方の症例経験(乳腺10例)のための研修は可能です。また、当科での乳がん診療に興味がある先生方の短期の研修・見学は随時可能です。ご希望がある際は、事前に当科スタッフまたは医局秘書(電話 047-353-3111、e-mail ju-geka@juntendo-urayasu.jp)までご連絡いただきますようお願いいたします。

 

アットホームな雰囲気の中、充実した研修・医療ができます。個人的な要望にも対応できますので、乳がん診療に興味のある皆さまをお待ちしています。

 

到達目標

1.乳腺疾患診療に必要な解剖、生理、疫学、病理、バイオロジー、検診について基本的知識を習熟し、臨床に即した対応ができるようになる。

2.乳腺疾患診療に必要な診断技能(問診・病歴聴取・視触診・画像検査と侵襲的検査・病期分類など)に習熟し、検査計画を立て、総合診断ができるようになる。

3.乳腺疾患診療に必要な治療技能(外科治療・薬物治療)に習熟し、他科、他部署と連携して、個々の症例に対して体系的に診断から治療に至るまで患者さん中心の優しいチーム医療ができるようになる。

4.臨床試験の意義を理解し、最新のEBMに基づいた結果を臨床応用できるようになる。わかりやすい言葉で患者に説明し、理解を深めてもらい、適切なインフォームド・コンセントを得ることができるようになる。セカンドオピニオンを求めてきた症例に対し、適切な説明ができるようになる。

5.日本乳癌学会乳腺認定医・専門医に必要な症例数を経験する。必要症例数の詳細は日本乳癌学会の該当箇所をご参照ください。

6.乳腺疾患診療の進歩に合わせた生涯教育を自ら行う習慣を身につける。国内外の学会で発表し、英文論文化し、新しい知見を国際的に発信できる能力を身につける。

7.医療行政、リスクマネージメント、医療経営、チーム医療、適切な保険診療などについての重要性を理解し、実地医療現場で実行する能力を習得する。

8.以上を通じて、自分の目標とする医師・社会人としてのキャリア形成を確立できる能力を習得する。

学会活動

英文論文

  • Fujita T, Nishimura H, Kondo R, Furukawa K, Morishita Y, Fujimori M Breast metastasis of pulmonary pleomorphic carcinoma: a case report Surgical Case Reports (2017) 3:25 DOI 10.1186/s40792-017-0302-6

和文論文

  • 近藤 亮一、藤田 知之、西村 基、亀田 典章、藤森 実 乳癌術前化学療法施行症例におけるセンチネルリンパ節3D-CTLG画像の検討 日本臨床外科学会雑誌 77(1) : 17-22, 2016
  • 花香 淳一, 近藤 亮一, 藤田 知之, 呉屋 朝幸, 藤森 実 2型糖尿病併存乳癌患者に対するweekly paclitaxel療法施行時の制吐支持療法の検討 乳癌の臨床 31(5): 445 -449 2016

国際学会発表・講演

  • Wu NC, Wong W, Ho KE, Chu VC, Rizo A, Davonport S, Kelly D, Makar R, Jassem J, Duchnowska R, Biernat W, Radecka B, Fujita T, 他7名 High concordance of ER, PR, HER2 and Ki67 by central IHC and FISH with mRNA measurements by GeneXpert® breast cancer stratifier assay The 39th San Antonio Breast Cancer Symposium(San Antonio, U.S.A)2016.12.07

国内学会発表・講演

  • 西村 基、越川 佳代子、近藤 亮一、藤田 知之、藤森 実 当院における高齢者乳癌症例の検討 第24回日本乳癌学会学術総会(東京)2016.06.16
  • 藤田 知之、越川 佳代子、西村 基、近藤 亮一、藤森 実 良性疾患として経過観察中に再精査により乳癌と診断された症例の検討  第24回日本乳癌学会学術総会(東京)2016.06.17
  • 藤田 知之 分子標的薬をどう使いこなすか 乳がん最新情報アーベント(つくば市)2016.07.01
  • 西村 基、藤田 知之、近藤 亮一、古川 欣也、藤森 実 当院におけるHER2陰性進行・再発乳癌に対するPaclitaxel+BevacizumabとEribulin投与順に関する比較検討 第78回日本臨床外科学会総会(東京)2016.11.24
  • 藤田 知之, 劉 佳, 郭 永,王 政,佐々木 貴之,藤森 実 甲状腺未分化癌細胞株におけるJAK阻害剤の細胞増殖抑制の検討 第9回三大学セミナー(茨城)2017.02.01
  • 藤田 知之 進行再発乳癌に対するがんペプチドワクチン療法の臨床研究 がんペプチドワクチンの治療効果とその安全性(東京)2017.02.13
  • 明神 真由、田辺 真彦、猪狩 史江、魚森 俊喬、氷室 貴規、吉田 悠子、森 昌子、平 郁、岡崎 みさと、崔 賢美、徳田 恵美、清水 秀穂、堀本 義哉、三浦 佳代、飯島 耕太郎、荒川 敦、齊藤 光江 センチネルリンパ節のOSNA法による転移検索でプラスiとなった乳癌の病理組織学的特徴  第24回日本乳癌学会学術総会(東京)2016.06.16
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